その「ひと言」
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2848日目
おはようございます！
最近はなかなか本を読めていませんでしたが、
松下幸之助翁の書籍を買いまして、
少し読み始めました。
松下幸之助翁から学びたいことって
本当にたくさんあるのですが、
なにより人との関わり方、
特に声の掛け方についてです。
私はプロスピーカーの認定をいただき、
フィードバックの効果をたくさん学びました。
今でもプロスピーカー育成のためにアシスタントに入っているのは
このフィードバック技術を身に着けるため。
フィードバックの力ってどれだけ凄いか、
人の選択にとても大きな力を与えるのは
このフィードバックなんですよ。
相手の背景にあるものや目に見えていないけれど
とてもたくさんの時間を使って頑張ったことなど、
話している中では見えていないけれど、
プレゼンの中に見えたり、
その姿や成果から見えてくるもの、
そういったことを気づいて伝えてあげることで
大きな承認を与えることができるんですよね。
私はメンバー達に定期的な面談の時間を取るのは
幹部メンバーに任せているので、
しっかり話せる機会は限られていますが、
ちょっとした声掛け、
給湯室やトイレ、室内ですれ違いなどで
必要に応じて声かけられるように意識してます。
声をかけるのって、
ただ面白い話をすることとはまったく違います。
なにを見ていてあげているか、
普段の仕事ぶりを見ていないと声を掛けられないので、
幹部メンバーから各メンバーのことをよく聞きますよ。
「○○さんは最近どうなの？」
ってね。
いきなりすごいフィードバックができるはずもないし、
人は突然変われませんが、
常にどうなりたいのかが明確であれば、
自然とそうなっていくものです。
あなたが伝えたひと言が、
その人にとって一生心に残る言葉になるかもしれません。
私たちが使う言葉には力があります。
ことばを丁寧に、
そして相手の成長のために言葉を選んで伝えられるように
少しだけ意識してみてください。
ちょっとの意識が組織みんなで行えば
大きな変化が出てくると思います。
恥ずかしいとか自分のために言葉を選ぶのではなく、
相手が喜ぶ言葉を選びましょう(^^)
最新情報を無料でゲット
