社員の○○のど真ん中にいますか?
こんばんは!
今日から三日間、
東京有明にて研修アシスタントに入っています。
たくさんの気づきがいただける貴重な時間です。
仕事においても活かしていきます!
選択理論を学ぶと
コミュニケーションがよくなるといいます。
その原理は単純で、
人は自分の願望をかなえてくれる人のことを好きになるから、
そんな人になるように自分の行動を変えていけばいいのです。
こういうと簡単に聞こえますが、
実際にはどうやればいいのかが分からなくて
なかなか現場は変わらないということが
多くあるんですよね。
私の事務所で取り組んだことは、
まずは社員の欲求のバランスを知ることから始めました。
人には5つの基本的欲求があり、
その強さのバランスは人それぞれ違います。
この違いが人間関係の摩擦となるのですが、
相手の欲求、
つまり願望を満たしてあげられるような仕組みを作ること。
これを経営者は取り組んでいけばいいのです。
生存欲求が強い社員が多い藤垣会計の場合は
残業が減るようにいろいろな取り組みをしています。
ノー残業デイを設けること、
クラウドの会計ソフトへ移行すること、
いろんな取り組みをしましたが、
その甲斐なく人の離職があるだけで
残業って増えてしまいます。
今の時代に人が退職しない仕組みを作ろうとすることが困難ですが
退職されないように仕組みを作っていくことは大切です。
うちは女性スタッフが多いので、
結婚してお子さんを育てていく中で
自宅で仕事ができる仕組みを作ろうとしています。
今でもやろうと思えばできますが、
お客様先から紙の資料を預かってきているので
結局はそれらの資料を持って帰るという手間が発生します。
そうならないようなクラウドの仕組づくりを始めています。
でね、
選択理論の話しに戻りますが、
結局のところ人の行動の原理を考えると
選択理論で言う人は願望を満たしてくれる人のことを
好きになるわけですから、
経営者がスタッフたちの欲求充足をかなえてあげることで
会社や経営者を願望のど真ん中に入れてくれる状態になる。
この状態がつくることができたら、
おそらく良好な人間関係をもった組織となるのです。
人は好きな人の言うことは喜んで実行します。
つまり、
仕事が好きな勤勉なスタッフがたくさんいる職場になるのです。
あなたの職場はいかがでしょうか?
5つの基本的欲求がそれぞれ満たされる仕組みづくりをしていますか?
この5つのカテゴリーに区分して
意図して施策を打ってみてください。
少しずつ組織の空気が変わっていくと思いますよ!