社員研修実施のタイミング
こんにちは!
今日は午後から藤垣会計の月に一度の全体会議と研修を行いました。
会議は別名コックピット会議といいまして、
パイロットが飛行機を操縦するときに多くの計器類を参考にしながら行うことと同様に、
経営も参考とすべき重要な経営指標を見ながら行うべきなのです。
毎月事務所の経営数値を公開して、
メンバーたちに状況を伝えながら会議をしています。
これをコックピット会議と呼んでいるのですね。
でね、
今日のブログは研修のタイミングについて。
研修をするためには時間を使います。
全員の時間を拘束するということは人件費を使って
売上を上げない時間を作っているということです。
直接売り上げに貢献しないとしても、
今後に活きてくると思うから研修という時間を取るのですね。
ではどんな内容の研修をどのタイミングで行うと
効果的だと思いますか?
今回は、これから使い始めるクラウド会計の詳細な使い方ルールなどについて
動画の研修をみんなで観ました。
考えてみると、
「まだ使っていないのに見たって分からないよ」
そんな声も聞こえてきそうです。
でもね、
何もわからない状態でいきなり取り組んでみても
まったく意味不明の状態で霧の中を歩くようになっても
ただただ時間ばかりが過ぎていきます。
なんとなくイメージの方向性がわかっているだけで
実際に取り組んだ時に
「あ、あの時見た動画でなにか言っていた気がする」
と思い出して動画を見直すことができるかもしれません。
情報を先にインプットしておくことが
後に大きな影響を与えると信じて研修の時間を作りました。
ついつい目先のことしか見えなくなると、
今すぐに効果があることにしか時間が使えなくなります。
大きな成果を上げようとするためには、
それだけ大きな代価を先に支払っていく必要があります。
代価と報酬の原則です。
やると決めているから代価は支払うことができます。
やるかやらないか、決めていない人には代価は支払うことができません。
いつ成果が上がるか決まっていないのだから
いつまで代価を払い続けるんだと不安になってやめてしまうからです。
あなたはこれから手に入れたいことに対して
代価を払っていますか?
求めるものが明確であればあるほど、
効果的な行動ができるのです。
何に時間を使っていくのか、
その目的から外れないようにしていきましょうね。