利益と資金繰りは違う
こんにちは!
最近はなかなか開催できていませんが、
藤垣会計ではお金の流れを見える化するお金のブロックパズルを使って
セミナーを行っています。
その名も、
「脱どんぶり経営セミナー」
どんぶり経営とは、
どんぶりの中に混ぜこぜにしてしまうと
事業が儲かっているのか赤字なのかが
分からなくなります。
預金残高が多ければ儲かっているのかな。
そんな感覚だけで経営されていることを
どんぶり経営と言います。
笑い事ではなくてですね、
こういったお金の情報は学校で学ぶことができないので
ちゃんとどこかで学ばないと
痛い目を見て学ぶことになります。
ちょうどお客様との打合せの中で、
仕入れが発生する事業はお金の流れが怖いと。
どれだけ先に在庫を持たなければならないか。
サブスクのように売り上げが計上される場合だと、
販売時に商品代を一気に仕入れなければなりません。
いいですか?
売上が計上されることとお金が入ってくるのは
タイミングが異なるのです。
先に仕入れておかないと対応できない場合には、
どうやってその資金を準備するのか。
とても重要な経営ファクターとなるのですね。
そういう場合に役に立つのは
事業計画を立ててみることです。
数値化することでリアルに見えてくるものです。
藤垣会計がコンサルティング時に活用している
キャッシュフローシートは毎月の損益とお金の流れが
同時に見えるという優れものです。
さらに一年先の資金の状態まで確認できるので、
先を見ながら経営できるということで好評いただいてます。
常に資金の流れが不明確で未来の資金繰りが不安だという人は
ぜひ一度キャッシュフローシートを作ってみるとよいです。
具体的に作る時にはコンサルタントが質問をしながら
数字を作っていきます。
現実に即した経営計画は経営者のよりどころとなるものです。
ご自身でも作ることはできますから、
一度チャレンジしてみてください。
専門家にサポートしてもらうながらやってみたいという方は
ぜひお声掛けいただけると嬉しいです。