こんにちは!

今日はあらためて大切な話をしようと思います。

経営者がやるべき仕事って

どんなことだと思いますか?

 

 

何もかも一人でやっている会社であれば、

営業から経理まで、

全てが経営者の仕事になりえますね。

でもよく考えてみましょう。

社内に経営者一人しかいない会社であっても、

仕事の分類上、組織図を作るとしましょう。

そうしたら経営者の仕事はどんなことでしょうか?

という話なんです。

 

 

一人しかいない会社でも、

営業があれば総務、経理や労務、

社内での業務や製造もあるかもしれません。

業種によりますが、

売上を作るまでの工程には

いろいろな過程があります。

それぞれに必要な役割があるのですね。

ではあらためてもう一度お聞きします。

経営者の仕事って何でしょうか?

 

 

組織図に分かれた役割だけをみていると

経営者の役割って見えてこないかもしれません。

なぜなら、

経営者にしかできない仕事ってありまして、

なんならその仕事が一番重要なことでもあるのです。

 

 

それは何かというと、

会社のビジョンを描くこと、

そのビジョンを実現するために大切にする

ミッションやバリューを考えること。

そのビジョンを実現するための戦略を考えること。

そして、決めること。意思決定することが経営者の仕事です。

 

 

意思決定の判断基準は、

もちろんビジョンを実現するために効果的かということです。

その効果性のなかで理念にも照らし合わせる必要があるかもしれませんね。

社会的に疑問が付くような行為でビジョンを実現することは

そもそもわが社として相応しくないかもしれないからです。

 

 

そういうことを決めずに

ただただ目の前にある仕事のために

行動するのは経営者の仕事ではありません。

それは、営業であったり業務であったりと、

経営者以外の人でも代わることができる仕事です。

 

 

こうやって経営者の仕事が分かったとしても

いきなりそのための時間を生み出すのって

簡単ではありません。

最初は一週間の中の30分でもいいので

経営者として取り組むべき大切なことに時間を使ってください。

それをコツコツ継続していくことで

そういう時間を生み出すこともできるようになっていきます。

まずはそのための時間を予定することがスタートです。

手帳を開いて、

その時間を予約してくださいね(^^)/

 

藤垣会計事務所