非上場株式の評価が激変!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3692日目
こんばんは!
今日は税理士会の支部集会に行ってきました。
名古屋の本会の部会会議に参加予定でしたが、
豪雨のため急遽中止となったため、
地元の支部の集会や委員会に行くことができました(^^
うちの支部の支部集会会場が
駐車場がないためなかなかリアルでの
開催が寂しい参加者状況だったみたいでしたが、
今月からワークプラザ岐阜やじゅうろくプラザを
会場として開催することになり最初の集会でした。
そして会場はとてもたくさんの会員の先生方で一杯。
やっぱ駐車場の効果は大きかったです(^^
さて、
今日の研修では資産税の改正内容について。
これから大きな改正がいろいろ控えています。
だけど昨年末の税制改正大綱で示されたものの、
まだ具体的な情報が限定的なものや開示されてないものなど
なかなか見えてこないのが現実。
今月の半ばにパブリックコメントで
なにか情報開示がされると思われるとのことでしたが、
少し前に日経新聞にも掲載されていた
非上場株式の評価方法の改正について
あらためて教えていただきました。
まだ不明確なことばかりとは言いながらも、
今までの評価方法とは全く異なる方法での評価となるのは
方向性が開示されてきたので分かっています。
今までは、
実際の会社の資産と負債を時価評価したものと、
類似業種の株価をどう組み合わせていくかで、
株価を算定していました。
大会社に区分される規模が大きな会社は
原則的に類似業種の株価のみで算定されるので
実際に自己資本がどれだけ大きくなっていても
それは反映されないということで、
株価はB/Sベースのものより大幅に小さくなる傾向がありました。
そもそもこれからは大中小の会社区分はなくなり、
時価ではなく簿価の純資産をベースに評価をすることになり、
さらにここに過去5年の収益をベースとして
これからの収益性を加味して株価を出していきます。
含み益や含み損は株価に影響しなくなるし、
利益が出ている会社は株価が高くなり、
利益がマイナス傾向にあれば低くなるようです。
また、
少数株主である場合は、
経営への参加ができないことから
配当還元方式という非常に低い株かとなるような
評価方法が採用されてきました。
この配当還元方式についても大きく改正されるとのこと。
こういう評価を前提に多くの資産家の方は
株価が下がるようにいろいろな対策をしていますので、
根底から変更されてしまうと大変でしょうね。
また、
これから事業承継など株式を移転しようとしている人には
この改正前か改正後では天と地ほどの差が出る可能性があります。
まだ未知のところが多くありますが、
株価が上がる傾向にあることは間違いありません。
今の予定では2028年1月から新しい方式が適用されるとのことですから、
今年か来年中に旧式での評価を適用して
株式贈与や売買される件数が大きく増えそうな気がしますね。
私のお客様にもしっかり情報をお届けしていきます。
株価評価は激変します。
しっかり対応していきましょう!