目的からの一貫性
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1354日目
おはようございます!
事務所の胡蝶蘭が四つ目の蕾が開きました!
さて、
在宅で仕事をしていると、
曜日感覚が無くなります。
昨日は午前中は新規クライアント様のところへ、
午後一は開業されたばかりの士業の先生と面談、
その後は自宅にて仕事をしました。
職場は面談など、
必要最低限のことだけして、
在宅へ戻ります。
事務所には、
今でも半分のスタッフは
残って仕事をしています。
毎日交代で出勤してくれています。
いろいろ考えて考えて作ったシステム。
私はこの仕事を
お客様の幸せのため、
スタッフの幸せのためにしています。
このどちらも幸せにできたら、
社会にも良い影響を与えているはずです。
新型コロナウィルスがどれだけ
感染が拡がったとしても、
私ができることは限られています。
予防のための手洗いと消毒。
人にうつさないためのマスク。
そして接触を減らすことです。
スタッフ達を守るために、
どうしたら最悪の状態を防げるのかと
考えた時には、
在宅での仕事という選択肢が
出てきました。
しかし、
私たちの仕事は
完全に在宅だけでできる仕事ではありません。
お客様とのコミュニケーションの上に
成り立っています。
会計処理の仕事は、
私たちの仕事の一部であって
すべてではない。
つまり、
お客様の経営のパートナーとして
助言しサポートすることが
私たちの仕事の本質です。
だから、
在宅だけではできないのです。
また、
交代制を取っているのにも
大きな理由があります。
お互いに会うことをせず、
すれ違うことに徹することで、
感染のリスクを断つことができます。
どちらかの出勤グループが
感染リスクが高まったとしても、
もう片方のグループには
影響を与えないように考えました。
すべてのメンバーが倒れてしまえば、
お客様のサポートどころか、
自分の家族すら守れなくなります。
だからこそ、
ずっと会わない選択をすることが
お互いを守ることになるのです。
もちろん、
お客様が来所されるときには
事務所で接客をせねばなりません。
在宅のメンバーも事務所には出てきます。
しかし、
そんな時でも社内のメンバーとは
交わらないように事務所スペースには入らず、
玄関から応接スペースへ直接入るようにして、
極力接触をしないようにしています。
ここまでしないと、
せっかく二つにグループを
分けている意味がなくなってしまうからです。
しっかりメンバーには
意識して守ってもらいたいルールです。
私の経営判断は、
理念からの一貫性を重視しています。
何のために、
誰のために、
なぜ、
この仕事をやるのか。
自分の利益のために動くことはしません。
お客様、スタッフを守ることを
第一に考えて判断します。
朝令暮改もありです。
それが目的から一貫性があると分かれば、
いつでもルールを変えます。
私が願うのは、
一人ひとりのスタッフが、
自らの意思で理念からの行動を
してもらいたいということです。
ルールを守ることに一生懸命で、
そのルールがどんな意味を持って
決められたのかも
考えられないメンバーもいるかもしれません。
でも、
理念を理解すればルールを覚えなくとも、
やるべきことは自然と分かるはず。
そんな一枚岩の組織に
していきたいものです。
テレワークとなって、
メンバーの表情が暗いと感じます。
やはりコミュニケーションが
思うように取れないのは
大きな痛手なのです。
でも、
これが何のチャンスかと考えることで、
この状況を以前よりよいものに
変えていけるのです。
ぜひ自ら発信して行動していきましょう!
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