会社は簡単に潰させない!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1403日目
おはようございます!
コロナの第2波が来るとか来ないとか。
いろいろ心配されてる人が
多いと思いますが、
単純に考えれば
また感染者は増えてきますよね。
根本的には何一つ解決してませんから。
ワクチンができるまで
一進一退を繰り返しながら
政府や県の方からの
要請が繰り返されるのでしょう。
第2波という話は、
100年前のスペイン風邪と呼ばれる
インフルエンザからの引用で
よく使われています。
当時は第1波がその後と比べて小さく、
そして今回の新型コロナと同じような時期に
発生しています。
だから比較されているのですね。
スペイン風邪は第2波と第3波がメインでした。
そう考えるとちょっと怖いです。
コロナの影響で、
観光業や飲食店業は
いまだに苦戦を強いられてます。
休業となってから
悲しいニュースを聞きました。
ある飲食店オーナーがこの先を絶望視して
自殺されたというニュースです。
聞かれた人も多いかと思います。
こういう事に対して
「もしも」というのはタブーかもしれませんが、
このオーナーに寄り添い、
親身になってくれる相談相手がいたら、
自殺という道を選択したのだろうかって思うのです。
私たち税理士の仕事は
表向きは税金の計算ですが、
経営者のパートナーだと考えています。
一人で悩み苦しむ人の助けになれれば
これ以上に嬉しいことはありません。
これが私たちの使命です。
飲食店や観光業が
このコロナで倒産するのか?
と言われると、
極端な話しをいえば
すぐに倒産することはありません。
建設業などのような支払手形を
発行していない限り、
倒産することはありません。
逆に言えば
手形を発行していなければ、
不渡りを出すことはありません。
つまり、
いきなり倒産することはありません。
※
現在は金融庁の支援策の一つとして、
手形不渡りの猶予がされていますので、
不渡りとなり銀行取引停止にはなりません。
手形を使っていなければ、
支払期日が来たものについては
待ってもらうという選択肢があります。
事前にお願いして了承をもらえれば理想的ですが、
了承もらうのが厳しい場合には期日が来ても
払わない(払えない)という選択をします。
もちろん支払いの督促が来たり、
それが家賃だったら立ち退き請求などに
発展する可能性がありますが、
それでも倒産するわけではありません。
本当にまずいのは、
1.仕入れ先から商品が入らなくなること。
2.スタッフがいなくなること。
この二つが何とかなれば、
とりあえず生き残ることはできます。
経営者は逞しくなければなりません!
ちょっとやそっとのことで
自分の夢を諦めてはいけません。
この厳しい状況は、
単なる自分の思い込みだと信じて、
とにかく前を向いて行きましょう!
すべては解釈なのです。
会社が潰れるときとは、
経営者が諦めたときです。
諦めずに進んでいった人だけが
次の景色が見えてきます。
とにかく、選択の質を上げていきましょう!!
その選択によってすべてが変わりますから。
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