過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1636日目

 

 

おはようございます!

毎朝5時起きでワンコの散歩に行ってますが、

さむい!!

散歩が終わる時刻でも、

まだ外は暗いんですよね。

早く日が長くなってほしいなぁ(^^)

 

 

さて、

毎朝の散歩の途中で

いくつかのルーティンをこなしてます。

5時55分のメンターのツイッターへの反応や、

アファメーションもこの時間に必ずしています。

そしてスマホのkindleで読んでいるのが

世界最強の商人です。

書籍版の地上最強の商人は持ち歩き出来ないので

自宅用としていて、

データ版をスマホで読んでいるんですよね。

 

 

この書籍は毎日3回同じ章を1カ月繰り返し読むことで

自分の潜在意識にその考え方をインストールするというもの。

巻物に例えて第1巻から第10巻までありますから、

終わるまで10カ月かかるんですよ。

そして現在は第6巻に取り組んでいます。

 

 

この第6巻では、

感情をセルフコントロールするための内容です。

数年前にこの巻を読んだときには

選択理論心理学の学びがなかったので

全くピンとこなかったのですが、

今読み返すと気づきでいっぱいなんですよ(^^)

 

 

選択理論心理学では、

人の行動は4つの要素があるとして、

「行為」「思考」「感情」「生理反応」

を合わせて全行動と呼んでいます。

「行為」とは行動です。

「思考」とは自分の頭の中で考えていること。

「感情」とは心の動き、

「生理反応」とは汗をかいたり心臓の鼓動だったりです。

 

👆この図のように、

4つの要素は車でいう車輪、

願望というハンドルで車を操作します。

この車の原動力は選択理論でいう基本的欲求となり、

この車は未来に向かってしか走りません。

過去へバックすることはできないんですね。

ちなみにこの車は一人乗りです。

他人の車のハンドルは動かせません。

つまり、

他人をコントロールすることはできないと考えます。

 

 

でね、

車のハンドルを切ると前輪が動きますよね。

直接的にコントロールできる事って、

前輪にある行為と思考しかないんですよ。

後輪の感情と生理反応は、

前輪が動いた後で副次的に変化すると考えます。

 

 

一つ質問させてください。

「心臓の鼓動を速くしてください」

これは運動するとか、

怖いことを考えるとかしないと

無理ですよね。

つまり生理反応は、

行為や思考からしか

変化させることは難しいのです。

 

 

では、

「いま喜んでください」

この質問だけで喜べますか?

楽しいことを思考によって考えることで

嬉しい気持ちになれますよね。

感情を動かそうとすると、

まずは行為か思考を動かすことが必要なのです。

 

 

選択理論心理学からは

自分の感情をコントロールすることはできるが、

それは直接できるものではないので、

行為と思考を使ってセルフコントロールすることを

学ぶのですね。

 

 

最初の話しの世界最強の商人では、

「弱者とは、

自分の感情が行動を支配するのを許す人のことである。

強者とは、

自分の行動によって感情を支配する人のことである。」

まさにセルフコントロールのことですね。

この書籍では、

悲しみや自己憐憫や失意に捕らわれているときは

行動によって自分の感情を変えることが書かれています。

いくつも事例がありますが、

もし、気分が沈んでいたら、歌おう。

もし、悲しかったら、笑おう。

もし、気分が悪かったら、仕事を倍にしよう。

もし、怖かったら、頭から飛び込んでいこう。

もし、劣等感を感じたら、新しい服に着替えよう。

もし、自信を失ったら、声を高めよう。

もし、貧しさを感じたら、来るべき富を考えよう。

もし、能力に自信をなくしたら、過去の成功例を思いだそう。

もし、卑屈になっていたら、自分の目標を思いだそう。

こうして行動によって自分の感情を支配するのです。

 

 

感情をコントロールために

最初に必要なことがあるので、

それをお伝えして今日は終わりにします。

それは、

自分の感情を客観視することです。

「あぁ、自分は今、承認欲求が満たされず落ち込んでいるんだな」

ここをやらないと、思考にも行為にも至らないので、

まずは自分のことをセルフカウンセリングで

客観視してくださいね。

それだけで感情が収まることも多くありますよ(^^)/

セルフコントロールを手に入れていきましょう。

 

 

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