クイックレスポンス
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1725日目
おはようございます!
初夏のように日差しが強い日が続きます。
5月に入ると3月決算申告のため忙しくなりますが、
今は毎日が少し落ち着いて業務をすすめられています。
気持ちが落ち着くと良い事があります。
先日は名古屋を代表する税理士事務所を経営する
グロースリンクの鶴田代表のプレゼンをお聴きする機会がありました。
教えていただいたことの中の一つに、
良い会社の特徴という話があって、
「経営者の心が平和で安定していること」
を挙げておられました。
その通りだなぁと実感しました。
経営者が資金繰りに追われ、
心ここにあらずの状態で
お客様やスタッフさんに接していたら
その会社はよい会社ではないと思います。
かならず経営者の心は
会社に表れるのです。
世の中のものは
目に見えないものによって
形成されています。
経営者の心が
自然とその会社に反映されてきますから、
心の中が荒れていれば
その対応にも表れるというものです。
いかに事前対応にて仕組みを回し、
採用と育成をやり続け、
先に先に先手を打つ経営をすることで
経営者の心が落ち着くのですね。
藤垣会計のお客様の心が平和で安定できるよう
ご支援をしていきます。
気持ちが安定していると
普段より余裕が出てきます。
普段ならやらなかったようなことが
一つ一つが先に動けるようになります。
藤垣会計の企業理念の中には
クイックレスポンスというものがありました。
これはもう事務所メンバーなら当たり前の基準だという事で
クレドの価値観から外したものになります。
このクイックレスポンスも
日頃の気持ちの余裕がないと
ついつい疎かになりがちな事なんです。
クイックレスポンスとは、
反応の速さのことです。
仕事の速さという意味よりも
こちらの意図を早く伝えることの大切さを
言葉にしたものです。
例えば、
お客様からメールで質問がきて
少し調べてみないと回答できない内容でした。
そんなときに、
しっかり調べてから返答しようとすると
数日かかってしまいます。
そこまでお客様を待たせてしまうと
もしかしたらビジネスチャンスを逃してしまうかもしれません。
そんなときは、
「メール確認しました。
調べるのに数日かかりますが大丈夫ですか?」
と一言伝えるだけで良いのです。
お客様は
「時間かかっても大丈夫です」
と応えるか、
「急ぎだったので、
じゃあ別の人に聞いてみるよ」
と応えるかもしれませんね。
クイックレスポンスをすることで
相手のペースを乱さずに済むのです。
普段から当たり前にクイックレスポンスができるよう
心掛けていきたいものです。
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