伴走型コンサルタントの役割
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1738日目
おはようございます!
ゴールデンウィーク最終日です。
充実した時間を過ごせましたか?
後悔しない毎日を過ごしましょうね。
さて、
今日はコンサルタントの仕事の話しです。
コンサルタントと言っても
実はいくつかのタイプに分かれます。
スポット型のある課題を解決することに
卓越されている業務特化型のコンサルです。
一般的には依頼する側に明確な課題がある場合に
コンサルタントが活躍します。
例えば、
ISOを取得しようとした場合に
どうやったら取得できるかって
社内でわかる人はいません。
そんな時にISO専門のコンサルタントが求められるんです。
この課題はISOだけではなく、
M&A、事業承継、IPOをはじめ、
その業種の特殊事項を解決するコンサルタントも
いらっしゃいますね。
また、
コンサルタントには
他にもいろいろなタイプがいて、
長期的に経営者のサポートとして
存在する伴走型コンサルも存在します。
コーチングを駆使して
経営者の思考を整理し課題を解決することで
行動を促進することができます。
ただ、経営者にはなんでも自分で決めて自分で解決しないと
気が済まない人もおられます。
そんな人にいろいろな助言をすることは
そもそも求められていないため
迷惑がられることになります。
また、
コンサルタントを依頼すると
高額な報酬を請求されると考えておられる人もいます。
確かに時給5万~30万なんて言われると
ビビってしまう経営者もおられます。
1時間程度でそんな高額な報酬をとるのは
ぼったくりじゃん!
なんて思われる人もおられると思いますが、
実はそうなる人とそうならない人がいるんです。
そもそも事業の規模感が小さく、
ちょっとしたアイデアやアドバイスで
経営者の意思決定が変化した時に、
どれだけの効果があるのかが
この報酬額を左右するんですよね。
小さな企業であれば、
画期的なほど良いアイデアだったとしても
年間の利益が数十万程度しか上がらないかもしれません。
しかし、
ある程度の企業の経営者の意思決定となると、
そのちょっとした判断によって、
数千万の利益が上がったり下がったりするんですよね。
ここにコンサルタントの報酬の意義があるんですよ。
だからと言って、
相手の儲けに応じて成功報酬をいただくわけではありません。
なので必ずしも高額な報酬をいただいているわけではないのです。
経営者が一人でできることは限られています。
経営幹部がいていつも経営者のサポートをしてくれていればいいのですが、
中小企業ではそんな幹部を雇う余裕はありません。
だから私たちのようなコンサルタントも
必要とされるんですよね。
どんな経営者にも強みがあります。
だから経営者をやってるんだと思うのですが、
弱みを補う経営幹部がいなければ、
コンサルタントにそこを任せるのも
判断の一つだと思うのです。
それで経営が何年も早回しで進むのであれば
いいじゃないですかね。
同じことをやって
10年かけるのか、
5年で達成するのか、
大きく変わるんですよね。
コンサルタントの役割とは
そんなお手伝いをすることだと考えてます。
今は私の時間は余裕がないので
新規のコンサルを受け付けていませんが、
うちのメンバーでも優秀なコンサルタントはおりますので
気になる人はぜひお声掛けください(^^)/
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