過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1782日目

 

 

おはようございます!

今日は久しぶりの講師のお仕事です。

朝一で監事をしている法人にて理事会を済ませ、

その足で講習会に向かいます。

午後からは実家に顔を出しに行く予定です。

たまには両親と話す時間もとってますよ。

 

 

さて、

毎週土曜の早朝は士業勉強会です。

各界のリーダーの方たちに交じって

刺激的な時間を過ごしてます。

 

 

具体的な話の中身は内緒なんですが、

質疑応答の時間での回答が

本当にその通りだと思いました。

 

 

多くの人は、

講師が伝えている言葉の本当の意味を

理解しようとせず、

疑問も持たずに解釈してしまうのです。

間違って解釈していたとしたら、

それを実践したところで

まったく関係ない事に

時間と労力を使っているわけで、

成功するはずもなく

そのうちやめちゃうんですよね。

 

でね、

例えば、

講師の方が

「ここに参加されている人は幹部です。

経営者の方に選ばれてきているので、

みなさんは会社の幹部だという意識をもって

講座に臨んでください。」

こう聞いているはずでも、

あなたは幹部ですか?

と聞かれると、

「え?私は幹部じゃないです」

と答えてしまう。

 

 

幹部という言葉の意味が一つではありません。

解釈がいろいろ取れてしまうのはよくありませんが、

職制上、幹部と呼ぶ場合と、

経営者の代弁者として↓のメンバーを育成しようとするものを

幹部と呼ぶ場合と、

どの意味で使われているかを考える必要があります。

 

 

もう一つ例えを挙げると、

「事前対応」という言葉を講座で学びます。

将来のリスクに備えて

事前にそのリスクの芽を取り除くことをいいます。

でもね、

多くの人は勘違いしているんです。

事前準備のことを事前対応と思っている人が

ほとんどではないでしょうか。

事前準備とは、

先の予定がすでに決まっていて

そのための準備をすることです。

プランニングの時間を取って

事前準備の時間枠を確保したりしているうちに

事前対応できていると勘違いしてしまう。

 

 

これって怖いことです。

学んだことと違うことをしているのに

やっているつもりになってしまうから。

上手くいかないので

そのうち学びすらやめてしまう。

それって学びが悪いのではなく、

言葉の定義をよく考えもせず

勝手に解釈してしまっていることが

問題なんですよね。

 

 

セミナーや講座で学んでも、

その人のレベルでしか解釈できません。

そのまま言葉を鵜呑みにしてはいけません。

もしかしたら

あなたの考えていることとは

少し違うのかもしれません。

だって、

あなたはまだ分からないから学んでいるのです。

あなたの知ってる常識では

そのまま受け取ってはいけないのです。

 

 

じゃあ、どうしたらいい?

答えは、

ご自身で考えてください。

 

では(^^)/

答えは書きましたからね。

 

 

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