教え方が悪いと成長しない
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1783日目
おはようございます!
昨日はお医者様の新規開業講習にて
経営編の講師をさせていただきました!
90分があっという間で質疑応答の時間が
足りなくなってしまいました(^-^;
時間配分は難しいですな。
さて、
昨日の夜は久しぶりのゴルフの練習に行きました!
2週間ほど前に行った時には
気持ちよくスイングができていたつもりでしたが、
しばらく時間をおくと
あっという間に初心者に戻ってしまいます。。。
根詰めて練習に行く時間もありませんので
スコアは気にせず楽しむことに徹していきます(´▽`)
と、思っているのですが、
いざコースに出ると悔しいので
何とかしたいと思ってしまうのです。
でね、
昨日の練習場の少し後ろでは
家族でワイワイ練習しているグループがありました。
高校生くらいのお姉ちゃん、
中学生くらいのお兄ちゃん、
小学生の女の子、
そしてお母さん。
お姉ちゃんとお兄ちゃんが
練習してたんですよ。
でね、
20代後半くらいの男性が
コーチのようにお姉ちゃんにアドバイスしてるんです。
よく聞いてると、
コーチ風男性はもっともなことを
教えてたんですよね。
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でもね、
そのお姉ちゃんは完全に初めて来た感じ。
ボールに当たるだけで精一杯。
でも楽しそうに打ってるんですよ。
そのコーチ風男性は、
こんなことを一所懸命伝えてました。
「クラブは体から離れて振ると不安定なので、
もっと体の近くを通るように振ってみたら?」
「ゴルフはドライバーだけじゃないから。
球を遠くに飛ばす協議ではなくて
穴に入れるスポーツだから飛ばなくてもいいんだ」
とか、
なんだか伝えているアドバイスが
相手にふさわしくないんですよね。
初心者にいう言葉ではないですよ(^-^;
そんな初心者にドライバーを振らせている時点で
アドバイスも何もありません。
楽しさを教えるとしたら
もっと短いクラブでハーフスイングで
当たる楽しさを体験したほうがいいんですよ。
ボテボテな当たりばかりだと
やる気なくなりますからね。
そんな姿を見ていたら、
仕事においても同じだなって感じました。
先輩が後輩を指導するときに、
相手のレベルに合わせて伝えていかないと
まったく伝わらないし、
見当違いのアドバイスをしていたら
成長どころかやる気を失ってしまいます。
相手のレベルに降りて、
その少し先をみながら話をしてあげることが
成長のためには必要なんですよね。
でも現場では自分の視点で話をしてしまうので
教えられた側はなんとなく返事をしたものの、
よく理解できないままスルーしてしまうんです。
成長の機会は毎日どこにでもあります。
それを活かしてあげられるかどうかって
上司や先輩の役割なんじゃないかなって感じませんか?
部下や後輩には育つ責任がありますが、
上司や先輩にも育てる責任があります。
行為としては「教える」のですが、
その「教える」は育てるにつながっているか
振り返ってみてください。
育てることにつながりだすと、
ぐんぐん成長が見えるようになるんじゃないでしょうか(^^)
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