ゴールからの逆算
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1900日目
おはようございます!
今日は久しぶりの有給休暇です(^O^)
経営者だから有給もなにも勝手に休めばいいんだけど、
そんなわけにはいかない。
今年は初めての平日の個人的な休みですね。
土日も予定がなければ
毎日仕事をしているのでたまには休みます。
でも本当はゴルフに行く予定でした!
腰を痛めたのでキャンセルして、
そのまま休みをとることにしたんです。
事務所に行くと集中して仕事ができないので
今日はじっくり明日のセミナー内容を
確認していきます(^^)
って結局仕事してるんだけど・・・
資格試験の話しをしましょう。
税理士試験という国家試験は
その難易度を知るまでに私は7年かかりました。
つまり8年目にはじめての合格科目が出ました。
それまではなんとなく受験していました。
多くの受験失敗者は、
最小限の勉強量でぎりぎりで合格したいと思っています。
これは無意識でこうなっているんですよ。
毎日5時間勉強する計画を立てたとしても、
それを維持することは難しいんです。
だからここまでは勉強時間を削っても
なんとか行けそうかなって
無意識に調整してるんです。
でもね、
大事なことを言います。
そもそもどれくらい勉強したら合格できるか
分からないんですよね。
それは合格者じゃないと分からないものだから。
そんな調整しているうちは
合格できないんですよ。
厳しい言い方ですが、
やることは全部やる。
後悔しないくらいにやるだけ。
なにをやるかというと、
ゴールから逆算するんだよね。
取り組む問題数が100問あったら、
その100問をスケジュール帳に記入していきます。
どれだけのペースでいかないと
解ききれないのかもよく理解する必要があります。
この予定も立てられないようでは
合格はまだまだ遠いかもしれませんね。
ゴールから逆算というと
こうやって残量を計算すれば
予定に組み込めるものもありますが、
他にも考え方はあります。
例えば仕事で使っている書類のフォーマットを考えてみましょう。
藤垣会計では、
「業務報告書」という書類があります。
面談担当者がお客様と面談したあとに書く書類です。
すでに報告書のフォーマットがあるのですが、
これはゴールからの逆算で考えると
大きくズレているんですよね。
うちではチーム制で仕事をしています。
面談する人は所内の他のメンバーに
情報を伝えることを目的に「業務報告書」を書いてます。
ということは、
そのフォーマットは誰に何を伝えるかが
分かるような見出しになっていないといけませんよね。
見出しを作ってくれているのですが、
チームで活用するときのことは
あまり考慮されたものではありませんでした。
すぐにこのフォーマットは見直しをするよう指示をしました。
なにかを新しく作るときに
何を意識しなければいけないか?
何のために、誰のために作るのかを考えましょう。
ここがズレると全部ズレます。
常に目的からの一貫性を忘れないようにしましょう!
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