ペーパーレスは進んでますか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1920日
おはようございます!
11月ですが日中は暑いですねー(^^)
朝晩との日格差が大きいので
腰痛や片頭痛など気を付けましょう。
さて、
電子帳簿保存法が改正されて
便利になっていくものと思いきや、
ちょっと複雑になってしまっていますね。
電子帳簿保存といっても、
・そもそも会計ソフトに入力したものを
データで出力すること。
・紙できた書類をスキャナで読み取ってデータ化すること。
・最初からデータできたものをデータで保存すること。
この3区分で考えます。
そして、
3番目のデータできたものをデータで保存することが
来年1月から義務付けられます。
原則的にはタイムスタンプを押すことなどが
求められています。
しかしこれは現実的ではありません。
その場合にはどうしたらよいかは、
①訂正および削除の防止に関する事務処理規定を作成し運用する
②次のような運用で検索機能を確保する
・取引年月日、取引金額、取引先を含んだ統一した順序のファイル名にし、
検索できる状態にすること
・表計算ソフトで取引年月日、取引金額、取引先を入力した
一覧表を作成し検索できるようにすること
なかなか手間がかかることになりそうですが、
タイムスタンプの機能は今までのサービスでは
費用が掛かってしまいます。
自力で検索性を高めるしかなさそうですね。
マネーフォワードから新しくリリースされた
マネーフォワードクラウドBOX
というサービスは無料でタイムスタンプを押してくれる
クラウドストレージサービスのようです。
こんなサービスが増えていくものと思われますね。
使い勝手がよければ検討の余地ありです。
さて、
前置きがとても長くなってしまいましたが、
藤垣会計ではドキュワークスを活用した
ペーパーレスな環境を実現しています。
完全に紙をなくすのは逆に不効率なので、
上手に紙の資料を減らしています。
例えば、
事務所内の業務フローをペーパーレスにするだけで
今まではペラペラ分厚い資料をめくってチェックしていたものが
画面上だけでスラスラとチェックできます。
画面が机の上のような状況を作るので
とても使いやすいですね。
事務所で使う紙の量が圧倒的に減りました。
印刷に必要なトナーのインク代ももちろんです。
ペーパーレス環境導入のコンサルにも
取り組んでおりますので、
興味のある方はぜひお声掛けください。
税理士など士業事務所も大歓迎です!
自分だけで始めるより、
人に聞くのが一番速くて効果的ですよ(^^)
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