過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

おはようございます!

新しい一週間が始まりました!

今日はうちの事務所開催のセミナーがあります。

新たな出会いが楽しみです(^^♪

 

 

 

最近のテレビニュースの話です。

例えば、

犯罪をはたらいた学校の教諭のニュースが

テレビで取り上げられますよね。

この話題だけ見てると、

「また学校の教師か。」

という反応になります。

(あ、学校の先生ごめんなさい。

警察や公務員など固い職業と言いたかったんです)

ニュースで取り上げるのは

普通の犯罪ではなく

話題性があるものが中心になるからです。

でも、同じ種類の罪を犯す人は他にもいるのですが、

普通の人が罪を犯しても

大きくニュースで取り上げられませんよ。

その中の一部の人が取り上げられているという現実。

 

 

他の例では、

外国で紛争があったことをニュースで見ます。

すると、外国では紛争ばかりやってるように見えます。

でも、ニュースは普通じゃないことだけを取り上げています。

ほとんどの国では平和なのに、

そうではないイメージを植え付けられます。

 

 

あくまでもニュースというものは、

普通じゃない出来事を取り上げていることを、

しっかり認識したいです。

これは、自分の中に判断や価値の基準がないと、

受けた情報を鵜呑みにしてしまいます。

判断に迷う

 

 

 

税金の話でもそう。

一昨日のテレビで池上彰さんが税金のことを解説してくれていました。

丁寧に分かりやすく伝えてくださいましたが、

税金の種類が多くあることの説明が、

「たくさん種類がないと税収が困るから」

という説明でした。

まぁ、そういう一面はありますが、

やはり、税理士の立場からは、

「公平」を保つためには多くの種類を設けないといけないのだと

伝えてほしかったです。

人それぞれ、公平ってあります。

・所得がある人ない人。

・固定資産を持ってる人持ってない人

・タバコを吸う人吸わない人

こんなことが多くありすぎて税金も50種類近くあるんです。

 

 

 

要するに、

テレビや人の話を聞いて、

それを自分の考えにする前に、

仮説をててて自分の判断基準や価値基準に照らして、

どうなのかを考えること。

この思考の工程が熟考することだと思うのです。

 

 

私はセミナーで経営者の方に、

「自分が主導権をもって経営してますか?」

と聞きます。

主導権を持つという意味もお伝えしています。

それはその判断基準を持つことから始まるので、

セミナーの中で説明しています。

 

判断基準を持ちましょう

 

現代では、情報が多すぎます。

自分で考えることが少なくなったと思いませんか?

多すぎる情報の中から自分に必要なものを選ぶこと。

その判断をしなければ、

成り行きで周りに流されて生きていくだけになってしまいます。

多すぎる情報の波を上手く乗りこなせるよう、

ぜひ自分自身の判断基準を持ちましょう。

 

 

 

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