未来会計|先は誰も読めないから。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
今日は7月10日です。
税務では源泉所得税の納期特例の納付日です。
1月から6月までの給料や報酬から預かった税金を納める日です。
忘れてまうと、延滞税はもちろん、
不納付加算税という罰金まで課せられますので、
ご注意くださいね!
さて、九州旅行の話しです。
先週の大雨の気圧配置があまり変わらず、
天気予報はずっと雨。
確かに雨雲レーダーの予測でも、
豪雨の赤色が近づいてくるのがわかります。
そんな中、阿蘇山に向かって車を走らせました。
当然、雨や霧で景色が全く見えないことが想定できます。
せっかく来たのだからという思いと、
もしかしたら、
万が一、
天候が良くなるかもと思って出掛けました。
朝一で出かけたときは、
ちょうど雨の切れ目でした。
その切れ目とともに途中まで移動しましたが、
やはり途中から雨が降り出し、
やがて土砂降りに(^^;
しかも山ですから、霧まで出てきました。
まずは阿蘇の草千里といわれる場所を目指します。
山の途中では霧がなかったりしたのですが、
上にのぼるほど霧が出始めました・・・
真っ白で何も見えず。
まぁ仕方ありません。
次は外輪山のほうの大観峰という見晴らしがよい展望スポットへ。
途中で道の駅に寄ったときは、
一番ひどい土砂降りでした。
しかし、スマホで雨雲の動きを見てみると、
15分後には雨雲がなくなり、
しばらく晴れてきそうな予報です。
結局、その日の午後は天候がよくなり、
綺麗な景観を見ることができました。
独特な地形、噴火の規模の大きさに驚き、
実際に自分の目で見ることができて良かったです(^^♪
実はその日の朝に旅館のスタッフさんから、
当日は大雨が続きそうなので、
「山ではなく、熊本市内でも見てきたら?」と、
朝食の時に言われてました。
結果的には山に出かけて正解でした。
山の天気は変わりやすいと言いますが、
とくに最近のゲリラ豪雨も同じですね。
一時的のはずの豪雨がいつまでも続くことの異常さ。
そのせいで河川の氾濫や土砂崩れが起きています。
こんなこと、だれも想定できません。
ところで、会社の経営についてはどうでしょう。
リスクの想定はしていますか?
そんなこと考えてる余裕がない、
そんな可能性が低いことにかけるお金はない。
多くの経営者に話すを聞くと、
そんな話をされる方が結構いらっしゃいます。
でも、それはご自身の経営のことをちゃんと相談できる人が
いなかっただけなんじゃないかと思うんです。
先のことを考えない経営者はいません。
先が見えないということを含めてもね。
将来のことを考えれば、
いろいろなリスクがあることを見ざるを得ません。
それを見たくないと避けていれば、
いつまでたっても先のことが見えてきません。
一つ一つのリスクをどうやってカバーするのかを
計画していきませんか?
リスクに向かい合えればどれだけ安心感が得られるでしょうか。
将来の計画をってるということは、
リスクに向き合うということ。
先のことは誰も分かりません。
だから、想定しながら経営を行いましょうね。