過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2691日目

 

 

おはようございます!

昨日は東京で自社の人事評価制度策定の研修でした。

全5回の研修を通して順に制度を作っていきます。

昨日は賃金テーブルの設定について学びました。

 

 

給与計算については本当に学ぶことが多くありました。

どこまでいっても税理士は税の専門家であって

労働法など人の専門家ではありません。

いろいろ質問する度に目からうろこの状態でした。

 

 

そして賃金のテーブルを一部作ってみました。

グレードの枠の中に給料の金額を入れていくのですが、

ここには順番が重要なんです。

まずは新入社員の入る枠です。

次に記入するのは理想とする社員像のところ。

ここの枠に理想年収1000万稼ぐとして数字を入れます。

ここから順に枠を埋めていくのですね。

 

 

今描いている制度はLポジションと言って、

縦軸にはステージ能力の高さで決まってくる軸、

横軸にはクラスという組織に貢献している大きさで決まる軸。

縦と横が重なる部分がその人の該当するグレードなのです。

実は藤垣会計においては組織側に立つメンバーが

まだ2名しかいません。

つまり横軸が高いメンバーがほとんどいないということ。

これは文鎮型だった過去の組織から少しずつ変わってきて今に至ります。

もっとリーダークラスを輩出しなければならないと思ってきましたが、

いきなりリーダーになれる人はそうそういません。

その前に見習いリーダーとして後輩の目標設定の支援をする役割が大切なのですね。

今後のメンバーの層が厚くなりそうで楽しみになります♬

 

 

納得感があってバランスよい人事制度と賃金制度にできるよう

頭に汗かいて制度を作っていきます(´▽`)

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

藤垣会計事務所