働きやすい職場
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2980日
おはようございます！
あなたの職場が働きやすいかと聞かれたら
なんて応えますか？
即答でハイと答えてくれると経営者としては嬉しいのですが、
職場づくりは一朝一夕にできることでもなくて
一つ一つの仕組みづくりの結果なんですよね。
一つの方向性をご紹介しようと思います。
人はそれぞれが持つ5つの基本的欲求が
バランスよく満たされている状態が
幸せなんだと選択理論心理学では定義しています。
ひとつだけ満たされていても
それは幸せではないということです。
例えば、
仕事で成功して力の欲求が満たされていたとしても、
家庭を犠牲にしてきたことで
奥さんと離婚してしまったり、
子どもから嫌われてしまっていたら
それは幸せだとは言えませんね。
だからバランスがとても大事なんですよ。
この考え方を職場にも適用していくことができるのです。
生存、愛・所属、力、自由、楽しみ
それぞれの欲求を満たすための仕組みを
作っていくのです。
生存の欲求は、
安心安全に働ける職場づくりです。
定時で帰ることができることや、
パワハラなどがない職場であることが必要です。
健康を害することがないことも大事です。
そのために、
早く帰ることができる業務フローの改善、
ノー残業デイの設置、
コミュニケーション研修、
健康経営などなど。
やることはたくさんありますね。
残業は人の入れ替わりによっても発生しますので、
長く働ける安心できる職場づくりは大切なのです。
こうやって生存の欲求だけを取り上げても
多くの仕組みづくりにつながりますね。
また、
人を採用することが難しい時代になりました。
であるからこそ、
入社した社員さんが長く働けるよう、
見通しを作ってあげることはとても大切です。
また、
安易に採用してもすぐに退職されてしまいます。
採用コストも高額となってきているので、
会社の負担も半端ないです。
だからこそ入社してくる人材を
本当にうちで働きたいと思ってきてくれているのかを
しっかり見定めることが超重要です。
入口管理ができれば長く働いてくれる可能性が高まります。
事業は一人ではできません。
人がいるから一人ではできないことができるのです。
だからこそ人を大切にする会社づくりをしていきましょう。
個性はさまざまです。
個性を輝かせられる仕組みを構築していきましょう！
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