目標は○○的に!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1253日目
おはようございます!
仕事始めから三日目ですが、
現場は一気に仕事モードです。
連休だったことを忘れますね(^^
さて、
昨日は一日かけて
スタッフたちとの個人面談でした。
面談の目的ははっきりしていて、
それぞれの今年の目標設定についてでした。
業務の間違えやすいところをチェックリストにして、
毎回できたかどうかをチェックしていこうというリストも
作ってもらいました。
スタッフそれぞれの課題は異なり、
ミスするたびに手戻りが発生し、
その都度間違いを指摘するのは、
指摘される側は嫌な気分になるし、
指摘する側ももちろん良い気分はしません。
どうせなら、
できた項目について
「今回はちゃんとできたね!」って
誉めてあげたい。
できて当たり前と思ってしまえば、
それだけのことです。
できるようになったことを、
ちゃんと見ていてあげられるようにと
チェックリストの仕組みを作りました。
報告される上長の負担も増えますから、
そこは大変なのですが、
仕組みの中で人が成長できれば、
それが理想的です(^^)
今回の面談では、
そのチェックリストの内容の確認と、
各自の目標設定を確認しました。
チェックリストも目標もどちらも共通するのは、
具体的でないものは計測不能だということ。
計測できないということは、
できたかどうかが分からないので、
評価してあげられないのですね。
「毎日やるべきことを手帳で管理する」
というチェック項目があったとすると、
それを毎日上長がチェックしなければ
その項目が達成されたかどうか分かりません。
それでは確認する側の負担が
あまりに大きいですよね。
もし手帳をちゃんと使っているかを
確認してほしいのならば、
例えば、
「やるべきことをすべて書き出したリストを作り、
毎月の初日にすべての内容をToDoに落とし込む」
とします。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
毎月一度、
全てのやるべきことをリストアップして、
それが毎日のToDoにまで
落とし込めていることを確認できれば、
おそらく手帳を使いこなせていますよね。
月に一度、そのリストと手帳を確認すれば、
どんな状況なのかは上司は把握できるというものです。
残業を減らすということも、
単なる数字で10%減らすという目標もいいですが、
前年は何があったから残業が多かったのか?
今年は前年と比べてどうなのか?
が把握できていないのに
10%削減としてしまうと、
目標達成のためにやるべきことをやらずに、
残業をしないという選択をしてしまうことも
あり得ますが、
それはとても怖いことです。
単純に数値目標を達成することが
目的になってしまうと、
本来の顧客サービスを低下させかねないのです。
目標設定の本質を見失わないような
日々の対応が重要ですね。
いずれにしても、
目標として管理する上では
計測できるような目標にする必要があります。
藤垣会計の目標は黒字会社の数と率、
お客様が納税した税額総額を数値化して
目標に掲げています。
全社黒字までは、
まだまだ道半ばですが、
その道程がまた楽しいのです。
今年も、もがきながら前進していきます。
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