育成理念を持つ
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3389日目
こんばんは!
今日は人財育成の話しをしましょう。
いま私の事務所のメンバーたちは
本当にすごい勢いで成長してくれています。
ある程度経験があるスタッフたちが少し前に続けて退職したことで
若手スタッフを中心に今までやってこなかった決算など
新しい業務や高い基準に対して大きなチャレンジをしてくれています。
税理士事務所スタッフの成長のプロセスって
一般的な流れは、
月次入力、
決算処理、
お客様対応、
ということが多いです。
とは言え、
お客様担当を応募している場合は
いきなりお客様対応をすることになりますが、
ある程度の経験、知識、スキルがないとできません。
だから応募の対象者は経験者となってきますが、
経験者の方って多くの場合は
自分の中に「会計事務所とはこういうもの」という価値観を持ってます。
だから合わない人が入ってしまうと悲劇なのです。
うちの事務所は会計事務所らしくなくて、
一般の企業のような組織を目指しているので
会計事務所をイメージして入社されると
合わない人が多いようです。
だからね、
なかなか経験者の方は採用が決まりません。
だから未経験者の方を中心に
この業界で仕事をしていきたいという求める心が強い人を
採用したいと思って採用活動をしています。
となると、
一般的な流れから考えると
まずはデータ入力していくことで仕事を覚えてもらって、
その後でお客様対応をしてもらうことになっていくので、
自ずと時間がかかるんですよね💦
だからこそどうやって育成していくのかというビジョンを
しっかり描いて育てていかないといけないのです。
ほっといても育つということはありません。
もともと本人が優秀であればある程度育ってくれますが、
どうなってほしいのかは丁寧に関わっていかないと
思わぬ方向に向かっていってしまうでしょう。
いまは若手メンバーが多いので、
それぞれの5年後の状態をイメージして
それぞれの方向を考えています。
みんなそれぞれ強みが違うから、
どうなってほしいか違うのです。
あとは私たち上司がどこまで関わっていけるか。
育成はまさに第2象限。
急がないけど重要なこと。
いや、うちは結構急いでいます。
ということは、
緊急かつ重要なことである第1象限ですね(^-^;
しっかり時間を確保していいきたいと思います!
あなたは育成に時間を確保できてますか?