自分の解釈は自分が変える
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3388日目
こんばんは!
今日はロータリー地区大会のために
三重県の桑名まで行ってきました!
今日は二日目ということで、
基調講演と記念講演があって充実した半日でした。
記念講演では、
日本の女性でアメリカのカリフォルニアでガバナーをされた中曽根さんが
話しをされました。
人生の舞台が日本の山梨県の田舎からどんどん世界に広がっていくなかで、
ロータリーから奨学金を得てドイツに留学されたときの話しが
とても印象的でした。
ドイツに行く前に1年間大好きなアメリカで過ごした中曽根さん、
ドイツに行くと当時のアメリカの軍事戦略に対して
ドイツは反アメリカの態度をとっていたそうです。
ご自身が好きなアメリカを嫌うドイツの人たち、
そしてアメリカと比べてとても内向的な国民性、
他にも様々な要素が重なって、
半年近くまったく何もできなかったそうです。
やる気もなくして
もう日本に帰りたいと思っていたところ、
あらためてせっかく奨学金をいただいて何も成し遂げていないことに
一念発起したそうです。
何をしたかというと、
大学ノートを買ってきて
とにかくドイツやドイツ人の好きなことを
書きまくったそうです。
それをしているうちに何かが吹っ切れたんだそうです。
一気に感情がプラスに変わり、
ドイツでの生活が一変したそうです。
結局は自分がどんな解釈を選択しているか、
ということだったのですね。
感情も自分が選んでいるという意味では
選択理論的な解決方法でした。
とても共感できるエピソードでした。
その後は、
常に前向きに一生懸命に取り組んでいったところ、
人生がいろいろな人と関わりの中で
良くなっていったんだそうです。
私たちも学ぶことがたくさんありました。
あなたは自分の解釈を選択しています。
だとしたら、
どんな解釈であったら最高でしょうか?