これから日本はどうなる??
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1312日目
おはようございます!
相変わらずイベントなどが中止になり、
私の所属しているロータリークラブでも
4月の初めまでの全ての例会やイベントが
休会となりました。
チャリティのゴルフトーナメントなど、
中止となってしまい残念です。
こんな具合に、
どんどん経済活動が休止になっていく中で、
実際に日本は今、
どんな状態なのでしょうか?
政府の公表している景気動向の指数を確認してみると、
昨年12月までのものが公表されています。
それがこれです!☟☟☟
消費税の増税が10月にありましたが、
まさにそこから真っ逆さまに転落しています。
日本の景気はいつも消費増税に左右されます。
そして、
さらにこの後に新型コロナウィルスの影響が
出てくるのですよ。
ただでさえ下落している日本の景気は
どうなっていくのでしょうか。
安倍総理の学校の休校という判断が
正しかったのかどうなのか?
という批判が多く聞こえてきます。
日本人の気質は、
いつも誰かを批判して
自分を正当化しようとします。
先を見ながら、
今できることをするしかないのに、
過去の他人の行為や言動に対して、
一生懸命時間を使ています。
知ってますか?
過去と他人は変えられないのです。
やるべきことは、
批判ではないのです!
2月18日のブログに、
に書きましたが、
日本ってすでに世界の中では
遅れていっているのですよ。
OECD(経済協力開発機構)のサイトに、
面白い資料を見付けました。
それが下のグラフです。👇👇👇
(右端が切れててすみません)
Average Wagesとは平均賃金です。
日本の平均賃金が過去からどれだけ伸びているかが
一目で分かります。
1990年に38,726ドルだった日本の賃金が、
2018年に40,573ドルになっています。
4.7%しか伸びていないんですよ。
約30年経っているのにね。
ちなみにアメリカはというと、
1990年に45,736ドルから
2018年に63,093ドルに上がりました。
実に37.9%も伸びているのです。
これはアメリカだけではありません。
日本以外の先進国と呼ばれた国は
軒並み伸びているのです。
そう、日本を除いてね。
つまり、
すでに日本は世界に取り残されているのです。
世界でアメリカの次だったイメージは
頭の中から消してください。
日本は相対的に貧しくなっているのです。
昔は中国や韓国に旅行に行くと、
向こうの物価が安くて
高級ホテルに泊まり
高いレストランに行っても
それでも日本の何分の一程度だと
感じていました。
でも今は逆の立場になりつつあるのです。
ニセコや白馬といったリゾート地に
オーストラリア人がたくさん遊びに来ています。
これは日本の物価が向こうより
安いからなんですよ。
ちょっとショックですよね(^^;
でも今はコロナウィルスのせいで
閑散としているでしょう。
昔と同じ働き方を
続けている事業所の多くは、
厳しくなっていくでしょう。
世界の中では日本はマーケットが
小さくなっているのです。
人口減が大きな理由の一つです。
だからこそ、
生産性を上げ、
付加価値を上げ、
高い技術やスキルで勝負していかなければ
いけないのですね。
自分は成長したくない、
そこまで頑張りたくない、
ほどほどそこそこで生きていきたい、
そんなこと言ってる人は
人のことを妬んだり
文句を言ってるだけの人の側に
入っていくことになります。
学び成長しなければ、
そこから抜け出せなくなりますよ。
自分の考え方を明確にして、
前を向いて歩んでいきましょう。
まずはコロナウィルスに負けないよう、
目の前の山を乗り越えるのです!
資金繰りに不安な事業者の方は、
ぜひご相談ください!
支援制度を活用しましょう。
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