やってないことはできないのだ!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1468日目
おはようございます!
昨日は午後から大手会計事務所が行っている
会計事務所支援のオンラインセミナーを受講しました。
基本に立ち返る姿勢の必要性を感じたところです。
営業の仕事では、
ロープレと言って営業のためのトークを磨きます。
ロープレとはロールプレイングの略ですね。
先輩に付き合ってもらったりして、
練習するんですよ。
この練習量が実際の成果を生み出すわけです。
でね、
昨日のセミナーでは、
月次決算報告でお客様に試算表を説明するでしょ。
そのロープレを徹底してやってるという話が出てました。
イベントとして道場的なものまで開催して、
どの税理士さんの話がよかったか、
投票式に順位まで決めるんだそうです。
単純な説明だったら、
そんなロープレは必要ありません。
お客様が経営に困っていることを解決するための
会話のツールとして試算表などの資料を使って
お話しするんですよね。
だから簡単な説明ではありません。
うちのメンバーも、
以前はたまに勉強会でロープレ的なことも
したことがあるのですが、
私があまり積極的にその意味付けをしてこなかったから、
スタッフ達のモチベーションが低くて
長続きしませんでした。
でもね、
事務所のレベルの底上げのためには、
対話の技術を上げていかなければいけないんです。
人の話を聞いただけで
実践できる人はほとんどいません。
逆に言えば、
今まで話したことがないようなことは、
現場では絶対に話せないということです。
上司や先輩の話す内容を、
同じように話してみようと思い、
それを自分の言葉にして
何度も練習してみて、
本番でも話してみて、
それでもうまく言えないものです。
なぜうまく言えなかったのか、
さらに検証して練習して、
これを繰り返さなくては
永久に上手く話せるようにはなりません。
私は勤務時代には多くの後輩を
同行でお客様先に連れていきました。
お客様との接触の機会は
私たちの仕事において、
一番の火花が散っている現場です。
この現場を見ていない人が、
事務所の中だけで想像してみたところで
まったくイメージできないものです。
イメージできなければ、
お客様のために頑張ろうって
思いにくいよね。
だから、
現場の雰囲気、
お客様の笑顔、
外で何をやっているのか、
を知ってもらうために
時間さえあれば連れて行ってましたね。
私は今の幹部メンバーたちを、
そうやって育てていたのかもしれません。
二人で出掛けるとコストがかかる、
なんて考えてなかったですから。
育成とはコストがかかるもの。
そういうものなのですね。
よく考えたら、
最近のメンバーたちはほとんど同行してません。
上司や先輩の姿を見ていません。
現場を見せていません。
それでは部下は育たない。
もう少し人の動かし方を
工夫しなければいけないかもしれません。
見たこともないものは
誰もできません。
山本五十六の有名な言葉、
「やってみせ、、、、
そう、まずはじめに来るのが
やってみせること。
見本として生きることですね。
今後の人材育成にこういう考え方を
活かしていきたいです。
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