過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1961日

 

 

おはようございます!

今日からまた新しい一週間が始まります。

最近はドラマを観ることがなくって

詳しい内容は知りませんが、

昨晩は

『日本沈没』

というドラマの最終回だったようです。

 

 

うちの奥さんが最終回の結末を

楽しみにしていたようですが、

録画をしてサッサと寝てしまいました(笑

このドラマは古くから何度もリメイクされているようで、

本当に沈没するのか、

一部が残るのか、

どっちの結末なのかって気にしてましたが、

後者の方でしたね。

あ、ネタバレ大丈夫でしょうか??

 

 

このドラマの本意は何なのかって

知りませんが、

なんとなく今の日本の国力が落ちていることを

沈没になぞらえているのかなって感じました。

 

 

コロナになってもう2年となります。

気がつけば飲食店の数が減り、

地域の中で多くの店舗はなくなってしまってます。

こうやって空き店舗がどんどん増えていくのが

これからの地域の現実なのかと思うと

ちょっと寂しくなります。

 

 

若者は消費をしないし、

安いことに価値があるという価値観を持っています。

確かに安さは魅力ですが、

価格相応の価値を認めていかないと

国際競争力に日本がついていけなくなります。

 

 

今では100円均一のお店が定着していますよね。

皆さんの生活には不可欠な存在として

あり続けていますが、

経済の観点から考えると

この状態はあってはいけないと思うのです。

だって、

正常に物価が上がっていけば

価格を固定して同じものを

売り続けることはできなくなるんですよ。

 

 

だって世界の各国では

賃金は年々上がり続けていて、

同じマクドナルドのハンバーガーで

国の力が分かると言われています。

日本のビックマックは390円ですが、

アメリカでは619円、

いちばん高いスイスだと778円するんですよ。

オーストラリアでも547円となっていて

日本よりずいぶん物価が高いんです。

 

 

コロナ前には、

北海道のニセコや長野県の白馬に

オーストラリアから多くの観光客が訪れていました。

これは日本の物価が安いから

多くの観光客が来ていたんですよ。

その証拠に白馬の観光客向けのお店の

商品価格はとても高額設定になっているんです。

普通に日本人がその店で食事をしようなんて

絶対に思わないそうですよ。

20年以上前は、

日本人が東南アジアや中国に行って

物価が安いからってたくさん買い物して来てました。

今では悲しいかな、

逆の状況になりつつあるんですよね。

 

 

政府が来年度の税制改正の案を発表しました。

そこには賃上げを推進する制度が

注目されていました。

企業が賃上げしてくれないと

日本はどんどん沈没してしまうんですよね。

まさにドラマのようです💦

 

 

そうならないように、

会計事務所の役割は

企業の収益をしっかり確保できるよう

財務面からサポートしていかねばなりません。

粗利をしっかり生み出すために

どこに着目するのか、

受け身の営業になっていないか、

攻めの着眼点はどこにあるのかを

経営者とともに考えていきます(^^)

 

 

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