過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1964日

 

 

おはようございます!

朝晩が寒くなりましたね~

毎朝5時半頃からワンコの散歩に出かけますが、

真っ暗で夜と変わりません(笑

風邪をひかないように気を付けてください(^^

 

 

さて、

人不足の世の中では

人材の採用についてと育成については

とても重要視されるようになっています。

今日は育成についてお話ししますね。

 

 

あなたの会社では

新しく配属されたメンバーは

みなさん活躍されていますか?

誰もが成果を上げられればよいのですが、

もちろんそんな会社はありません。

誰もが活躍してくれることは理想的ですが、

そんな簡単な話ではないんですよね。

 

 

とくに現場で直接後輩を教えているメンバーは

それどころではないかもしれません。

とにかく、

どう伝えたら毎日言ってることを

ちゃんと取り組んでもらえるか。

そこにフォーカスしがちなんですね。

 

 

でね、

育成する側は育成のプロではありません。

だから最終的には

相手に答えを教えてしまいます。

面談でもOJTでも

気を付けていることがあります。

自分が言った言葉には誰もが責任を持つので、

育成の中でも本人に自分がどうしていくのか

コミットメントをもらえるように、

どう導けるかが最大のポイントなのですね。

 

 

そして何より重要なのは

どれだけメンバーが仕事ができなくても

こちらが諦めないこと。

本人が成長する意思を持っていて、

かつ、

実際に努力をしていることが確認できていたら、

相手の成長を待つ姿勢が必要になります。

どれだけ仕事ができなくても、

どれだけ仕事が遅くても、

人の10倍の時間をかけていたとしても、

それを理由に諦めてはいけません。

 

 

本人以上に上司や経営者が

本人の成長の可能性を信じなければ

誰が信じられるのでしょうか。

私は相手の可能性の探求に誠意を傾けられるか。

これが愛情だと学びました。

だからこそ、

こちら側から握っている手を放すことはあり得ません。

 

 

どこまでも事実、行動、結果と向き合い、

相手の言い訳をきかずに本人と向き合えるかが

重要なのですね。

この姿勢は他の社員にも伝わるところなので

相手の成長を信じる姿勢が大切なのです。

 

ただし、

これは社員が本当に幸せになるために

この姿勢を貫くのであり、

本人が他の選択肢を選んだときは

素直に相手の選択を認めてあげることになります。

会社としてどれだけ誠意をもって

諦めずに社員を信じ続けられるか?

この姿勢を他の社員も見ているわけです。

最後は社員さんの意志を尊重していくのですね。

 

 

藤垣会計でもどれだけ時間がかかっても

こちらから社員を見捨てることは絶対にしません。

この姿勢は甘いと言われるかもしれませんが

むしろ厳しいと思うのです。

だって、

どこまでも事実と向き合い、

本人の行動にフォーカスしていくからです。

頑張りますと言っても

やっていなければ詰められますからね。

今回は一人の社員さんが別の道を選択されました。

残念ですがそれはご自身が最後に出された選択であり

私たちはその選択を応援していこうと思います。

だれもが成功する権利を持っているからです。

 

 

 

あなたの会社では

社員さんはどこまで信じてもらっていますか?

経営陣の姿勢は社員の心理的安全性に大きく関わります。

あなたから手を放すことはしないでくださいね。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

 

藤垣会計事務所