どっちを選択する?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2034日
おはようございます!
先日知り合いから聞いた話をご紹介しますね。
超大手メーカーの管理職の私の知り合いの方の隣の部署の人が
ここ数年精彩がないそうです。
もう50歳に近くなってミスが多くなって
仕事に集中できてないんだそうです。
気になって、その人の上司の人に聞いたそうです。
そうしたら、
数年前に奥さんから離婚を言い渡されたんだとか。
その理由が、
妻と嫁の選択を間違ってしまったという話なんです。
あなたは、
夫が配偶者のことを
「うちの妻が、、、」
というのと
「うちの嫁が、、、」
という違いをどう捉えてますか?
その人は結婚当初からご両親と同居していて、
あるとき奥さんからこう言われたそうです。
「あなたは私を妻なのか嫁なのか、
どちらでいてほしいの?」
厳しい両親と同居してくれていて、
その頃は仕事をバリバリこなしていたので
家で問題を起こしてほしくなかったんだそうです。
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だから、
「いい嫁でいてほしい」
と答えたそうです。
それから20年ほどの間、
本当にご両親に良くしてくれていいお嫁さんだったそうです。
そしてご両親が亡くなられてしばらくして、
「離婚してください」
と離婚届を突き付けられたそうです。
そして奥さんは嫁としての自分の役割を果たしきって、
今では離婚して自分の人生を生き生きと楽しんでいるそうです。
その方は、
二十を超えた自分の息子さんとの会話の中で、
「お父さんはお母さんのことをどう思っていたの?」
って聞かれたそうです。
「俺は、お母さんのことにはすごく感謝している。
家事をちゃんとこなして両親と上手くやってくれるだけで
よかったんだよな。」
そう答えたら息子さんから
「だったら家政婦さんを雇えばよかったじゃん」
「・・・・」
いろいろ解釈はあるでしょうが、
嫁とは、
そこの家族の役割であって夫婦関係ではありません。
夫婦という同列の立場ではなくて、
家のことをやってくれるという上下の関係になってしまいます。
妻とは夫婦関係であり、
お互いが対等な関係ですよね。
そこをはき違えてしまうと、
取り返しがつかないことになってしまうんです。
その時のご両親との関係という短期的な安定なのか、
その先までの長く続く夫婦としての関係を大切にするのかという
長期的視点で物事を考えられないと
あとから後悔することになるかもしれません。
ちょっとドキッとしませんでしたか?
人のふり見て我が振りなおせと言いますので、
気になった人はちょっと考えてみましょうね(^^)/
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