先に言うと○○、後で言うと○○
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2066日目
おはようございます!
今日で3月も終わりますね。
明日から新年度に入ります!
楽しみですね♬
先日こんな話を聞きました。
知人が車の点検とタイヤ交換をディーラーに依頼した時の話しです。
毎年タイヤ交換をお願いしていて、
今回もやってもらったそうなんですが、
今まではタイヤ交換をサービスでやってもらっていたそうです。
でも今回は、
「はい、今まで無料でやらせてもらっていましたが、
今年から有料となることになりましたので
〇〇〇円となります。」
と言われました。
大した金額ではありませんから
別に支払うことは問題ありませんが、
後出しじゃんけんのように
後から請求されるとちょっとイラっとしたそうです。
「こういうことって、
後から言われると感じ悪いわ。
先に言っておいてもらわないとトラブルになるよ。」
とサービス担当の人に伝えると、
「そういう決まりになってますので」
「いやいや、
そういうことじゃなくて、
お客さんに対する姿勢の話しをしてるんだよ」
「いや、
先に言っても後で言っても変わりませんから」
「・・・・」
こんな会話交わされて、
とても気分が悪かったと言ってました(^-^;
私のコンサルタントの師匠の和仁達也さんも
同じことを仰ってました。
「先に言えば説明、
後から言うと言い訳」
この言葉は私たち税理士業でも
とても納得することが多いんですよ。
確定申告の仕事でも、
譲渡所得が複雑で大変な案件でも
5万円の請求をしただけで
電話がかかってきて
「とても高額な請求をいただいたのですが、
どういうことなんですか?」
と言われることがあるんです。
確かに5万円は安くはないかもしれませんが、
その申告の価値はそんな安くはありません。
この方は大きな還付を受け取られ
まだ先の年度まで有利な状態が続くんですよ。
20~30万円でも高くないと思っていました。
ただ、こちらが勝手に安くやってあげたと思っていただけで
相手の方にはまったく伝わっていなかったんですね。
先に言えば説明できたことが、
請求後だったことから言い訳にしか聞いてもらえませんでした。
あなたの仕事でも同じようなことはありませんか?
先に伝えることがトラブル防止のポイントです。
言い訳にならないように、
ちゃんと先に伝えることは伝えてくださいね(^^)/
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