会社の行く末
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2087日目
おはようございます!
昨日から琵琶湖畔に来ています。
旅行ではなく合宿です(笑
構想力を高め、思考の枠組みを外していきます(^^)
先日、仲の良い税理士さんたちとランチで情報交換してました。
私が所属する支部のことではありませんが、
税理士業界もまあまあご高齢の先生方が多くてですね、
認知症の問題も多くあるそうです(^^;
なかなかオープンにできない話題なので
知られることなく廃業されて行かれる事務所が
あるんだそうですね。
ただし、
それなりの規模の事務所となると
かなり問題が大きくなります。
認知症になってしまうと、
事務所を辞めるという選択ができなくなってしまうからです。
そうなると、
もう家族の方しか止められません。
それがないと行き着くところまで
行くしかなくなっちゃうんですよね。
残された社員さんやクライアントさんのことを考えると
とても大きな問題だと思います。
でね、
これって巷の多くの中小企業においても
同じなんですよね。
経営者が判断能力を失ってしまうと、
組織が麻痺してしまうんですよ。
なにも改善できない、
問題が発生しても手が打てない、
優秀な人財は真っ先に退職していく、
残された人数だけで仕事を回す、
疲弊する、
ミスをする、
人を採用できない、
・・・・・
こんな感じで負のスパイラルに入ってしまうと、
抜け出せなくなってしまいます。
ここまで行ってしまう前に
経営者が自らの進退を決めておかないと
いけないのですね。
自分は大丈夫だと甘く考えている人こそ
事前対応を心掛けてください。
決断するには膨大なエネルギーを要します。
歳を重ねてからでは
決断するエネルギーが不足してしまうんです。
成り行き任せになってしまわないうちに、
ちゃんと税理士さんに相談してくださいね!
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