北風と太陽
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2091日目
おはようございます!
未だにウクライナへのロシアの侵攻は
終わりが見えませんが、
本当に日本は平和だと感じます。
それが良いとか悪いとかではなく、
ありがたい環境だと感じます。
最近では、
ロシアの周辺国が次は我が身だということで
NATO加入の議論が始まっているそうです。
フィンランドやスウェーデンは今まで中立の立場をとっていましたが、
元ロシアの国を吸収していきたいと考える
プーチン氏の考えが分かってしまった以上、
のほほんと中立と言っているのは危険ですよね。
しかし、
ロシアがNATOを忌み嫌い、
NATOを弱体化していきたいと考えて
ウクライナに侵攻しているのに、
その真逆の反応が出ているんですよね。
周辺国は頑なに自国を守るために
NATO加入に前向きに検討を始めているということ。
プーチン氏が周辺国を核を使って脅せば脅すほど、
相手はNATOに向かっていく。
これはまるで童話の『北風と太陽』のようです。
上着を脱がせようと強く風を吹けば吹くほど
飛ばされないようにと固く上着に包まります。
ロシアがやってる行為がまさに北風です。
人間関係でも相手をコントロールしようとして
無理やり動かそうとしても、
簡単には動いてくれません。
動かそうとすると、
外的コントロールと言われる行動で
相手を行動させることになります。
でもこれでは相手の心は動かせないってこと。
北風と太陽の童話における太陽のように、
自ら動いてくれるようにするためには
どうしたらよいかを考えて行動することが
大事なんですよね。
でもこの行動は即効性がないんです。
だから人は安易な外的コントロールに走るのです。
相手の求めるものを確認して、
まずは相手との関係性を良くすることから
始めていきましょうね。
表面的な関係性を良くしようと
心にもない事を言ったり、
相手に合わせにいってしまうと
上手くいかないんですよ。
本質的な関わりを意識していきましょう!
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