過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2122日目

 

 

おはようございます!

今日から三日間、研修アシスタントに入らせていただきます。

連絡が取りにくくなりますが。

ご理解いただけますようお願いいたします。

 

 

さて、昨日はお客様先に決算報告に出かけてきました。

多くの企業様ではコロナ禍における協力金や助成金で

本業の利益はマイナスですが、

雑収入として利益が計上されて、

最終的に黒字という結果を迎えられています。

本当に苦しい時に国等の制度に

助けられているんですよ。

 

 

飲食店はとくに営業できない期間があるわけで、

いわばこの助成金が売上の代わりになっているんです。

ありがたいですよね。

 

 

でね、

重要なのはここからです。

まず、

協力金などの収入は一気に無くなると思われます。

国や県が営業自粛を呼びかける状況は

今のコロナの弱毒化した様子からは考えられません。

つまり協力金はないということです。

そうなれば雇用調整助成金も減ってくるでしょう。

つまり、

もう国等の助けは期待できないんです。

 

 

それに加えて、

コロナ融資の返済が始まりつつあるということ。

「いつから返済開始ですか?」

と聞かれたときに、

「あれ?いつだっけかな?」

となる人は注意してくださいね。

返済猶予が当たり前になってしまっているということです。

 

 

お金を借りたら

返すのは当たり前のことです。

返済猶予期間が終われば、

毎月の返済が始まります。

金融機関への返済元金の支出は

利益が出ていればその中から支払いができます。

返済額より利益が小さければ、

手元のお金が減っていってしまいます。

だから利益をあげていかないといけないのです。

 

お金があるから大丈夫って思ってても、

案外そのお金は融資で借りたお金だったりします。

正直、飲食店ではまだまだ消費は戻っていないとのことでした。

コロナが明けてこれからの戦術を考えていかないと

資金繰りで困ることになりますので、

しっかり今後の売上回復のストーリーを

試行錯誤していきましょう!

 

 

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