実力主義
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2146日目
おはようございます!
今日は日曜ですね♬
急遽、採用のために幹部のメンバーには
出社していただく選択をしました。
でもやっぱり日曜なんです。
次回からは日曜以外を面接の日程にしようと決めました。
メンバーの家族との時間を奪ってはいけませんからね。
さて、
今日のタイトルは実力主義。
うちの事務所は年功序列の要素がまだ少し残っていますが、
実力主義のシステムにもっていっています。
例えば、
うちでは生命保険代理店を併設している法人にて行っています。
そこでの代理店報酬の40%は完全に社員に分配してきました。
どれだけ高額な報酬となっても
完全歩合でお返ししています。
これってフルコミッションではないので
給料という安定収入をもらいながら
保険収入をとってきたときは青天井でボーナスがもらえるんです。
実はすごいことなんですよ!
(うちのメンバーはよく分かっていませんが)
ほとんどの保険会社の方と報酬の分配について話をすると、
それは凄いですねって言われます。
そんなに分配している会計事務所は
他にないからだと思います。
でもなぜそうしているかというと、
実力主義の考え方を持っているからです。
実力主義って言うと、
昔流行った成果主義のような印象を持たれるかもしれません。
でも全くそうではありません。
簡単に言うと、
頑張った人には頑張った分の報酬を
もらってほしいということ。
だから昨年の年末には
決算賞与を支給することができました。
最終利益から一定割合を分配させてもらいました。
私は藤垣会計という組織は
預かりものだと考えています。
だからこそ、
メンバー達には主体的に行動して
その成果を報酬でもって還元していきたいんです。
さらには去年は残業を大きく減らすことができました。
みんなが定時で帰ることができたうえで
事務所の成果は上がっていれば最高ですよね。
成果も上がるからみんなの報酬も上がるんですよ。
仕事の役割も自分が求めていくことです。
自分はどの仕事をしていきたいのか?
それを自分が表現しなければ
それは実現できないんです。
仕事量を減らすことは、
努力だけではだめなんです。
一生懸命働く、、、
素晴らしいことですがそれだけで残業を減らすことは
根本的な解決にはなりません。
システムから変えなければいけないんです。
だからこそ製販分離をすすめてきたし、
先日の事務所見学会でもそれは間違いなかったと
確信が持てました。
唯一の課題は、
経営者が変えていこうとしても変わらないということ。
メンバー一人ひとりがどうやったら仕事の時間を短くできるか?
それを常に考えて、行動に移していること。
これがなければ何も変わらないんですよ。
まさに緊急ではないが重要な第2象限です。
多くの人は前年踏襲の思考停止の仕事を好みます。
でもそれは仕事ではなく作業なんです。
常に改善を考え良くなっていく作業を仕事と定義します。
であれば、
仕事をすればするほど毎年良くなっていきます。
先の見通しがもてるじゃないですか。
そんな姿勢がどの企業にも求められているんじゃないかなって思います。
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