逆ギレする理由と、そこに反応しない方法。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ383日目
おはようございます!
東京では8月は毎日雨が降ってるそうですね。
最近の雨は降り方が極端なので、
天候の変化には注意したいです。
昨日のこと、
スタッフのK君から相談がありました。
『お客さんのAさんから電話がありました。
ある書類を探してほしいって言われたんです。
でも、「まだその月の分は預かってない書類なので、
こちらでは探せません」と言ったら、
「何でそっちにないんですか!!
ちゃんとチェックしないんですか!?」
と怒られました。』
『ないものをチェックなんて、
できないんですけど(^^;)』
そんな相談でしたよ。
まぁよくある話ですよね。
言われた方はたまったもんじゃないですけど。
今回の逆ギレを考えると、
理屈で考えればおかしいのは分かる。
ということは、
逆切れしなければならないほど、
お客さまが追い込まれていた?
もしかしたら、
お客さまも急ぎで指示されていて、
私の事務所にあるものだと思っていた。
そこで「ない」と言われ、
困って逆切れした。
ということは考えられますよね。
普通で考えたらおかしいことを
わざわざ言ってくるということは、
そこには何か原因があるはずなのです。
追い込まれた原因があるか、
それとも相当性格が悪いか(^^;)
うちと取引している方には、
そんな性格が悪い人はいません。
だから、絶対なにか原因があるはずだと思いました。
スタッフK君には、
「お客さまにも何か追い込まれる原因があったんだよ。
気にすることないし、
後で「ゴメンね」って電話かかってくるよ。」
と言って、なだめていました。
そしたら、すぐに電話かかってきたんですよ。
特に怒ってるようでもなかったみたいでしたよ。
人が仕事してるんですから、
逆ギレしたくなることもありますよ。
でも、それに反応してしまったら、
不幸なループに入ってしまいます。
お互いが自分を正当化しようとすると、
相手を責める方に意識は動き出します。
だから、
ちょっと気を静めて冷静になること。
自分ごとだとすぐに反応してしまいがちですが、
それは誰でもあります。
でも、自分を冷静に観察できると、
感情の起伏は小さくなってくると教わりました。
ツーサークルという考え方です。
以前書いた記事をリンクします。
今起きている事実と、
これから起こると妄想していること。
この二つは違うということ。
今起きてないことにフォーカスしないように、
意識することで気持ちが落ち着くのです。
「今起きていることは何?」
これを自問自答することで、
頭は冷静さを取り戻すのです。
ぜひお試しください(^^)/