過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ406日目

 

 

 

おはようございます!

今日は日曜ですね。

いかがお過ごしでしょうか?

私は久しぶりに外でランニングを!

と考えていたのですが、

腰回りの調子を整えているため、

走るのはやめて、

ウォーキングにしておきます。

 

 

 

昨日は午後から研修を受講してきました。

その中であらためて

「そうだよなぁ」と思うところがいくつかあり、

一部をご紹介します。

 

「長寿企業に学ぶ企業存続のかぎ」

という内容で、

村橋剛史先生の講義がありました。

村橋先生は、岐阜協会の中小企業診断士の勉強会で

ご一緒させていただいています。

朝日大学の先生でもあられるので、

とても分かりやすく話をしてくれました。

 

 

実は、日本には

世界に誇る長寿企業が数多くあるのです!down arrow

長寿企業

 

 

 

長寿企業における基本は、

「不易流行」だそうです。

 

「不易」とは、

「今まで築いてきた創業の精神や基本理念を

脈々と受け継ぎ、

大切な家訓を守っていく。

起業としての社会的使命をしっかりと

認識したうえで社会に必要な存在となる。」

と説明いただきました。

 

「流行」とは、

「常に時代の流れを察知しながら、

新しい試みにチャレンジしていく姿勢を

忘れない。

商品、お客さん、ビジネスの方法も

以前のものを守るだけでなく、

時代に合わせて変化させていく。」

ということだそうです。

 

 

そして、この「不易流行」を基本とし、

「身の丈経営」を続けていくことで、

起業が永く継続できるのだそうです。

 

 

この「身の丈経営」とは、

長寿企業の特色をまとめたものです。

売上、規模など地に足をつけた経営をすることだと

解釈しました。

適正規模の売上げを守り、

リスクを理解して不要なリスクを取らない。

堅実な経営を心掛けることが

重要なのですね。

堅実で過去の遺産を守っていくというと、

保守的なイメージになりますが、

面白いと思ったのは、

「業務を絶え間なく改善し、

他社にないサービスを提供する。」

ことを言われたことでした。

 

 

 

ダーウィンの進化論の中で、

生き残るためには、

変化し続けられることが条件だそうですね。

それと同じで、

長寿企業にも過去に大きな変化を求められることが

何度となくあったのでしょう。

現在も存在するということは、

「常に変化をしてきたから」

ということなんですね。

 

 

成長する=変化し続けること

私自身も常に変化し続けたいし、

スタッフ、お客様にも成長し続けてほしいです。

まずは自分からですね。

あなたは、変化してますか?

 

 

 

藤垣会計トップページ

 

藤垣会計事務所