過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2200日目

 

 

おはようございます!

コロナの勢いは相変わらずですが

藤垣会計では明日からお盆休みを取らせていただきます。

 

 

さて、

今日は水曜日ということで、

事務所の早朝読書会の日です。

現在は『7つの習慣』を課題図書として

読書会をしています。

分厚い本ですが内容が完訳版として

昔のものより読みやすくされていて

感動的な分かりやすさです。

 

 

書籍の中に、

「誠実」という言葉について触れられていますので

ちょっとその内容をシェアしますね。

「7つの習慣」の著者コヴィー博士は、

誠実とは、忠誠の最高位の形であり、

原則を中心にして生活することだと言われています。

自分の中心に据えるのは、

他人でも組織でも、

家族ですらありません。

あくまで原則なのだと。

 

 

「それは他人に受け入れてもらえるか?」

「それとも正しいことなのか?」

正しいと思うことをせず、

他人や組織に忠誠であることを優先してしまえば、

誠実ではありません。

その場では他人に受け入れられ、

好かれるかもしれないし、

忠誠心を得ることができるかもしれません。

しかし誠実さを欠いているなら、

やがてその人間関係にはヒビが入るだろう。

そうコヴィー博士は言っています。

 

 

仕事においても、

お客様の言い分をハイハイと聞いて

相手に迎合していれば

その人には好かれるかもしれません。

経費にならないものを経費にしてくれと言われて

誤魔化して経費に混ぜ込んだとしたら、

その場は喜ばれるかもしれませんが、

あとで税務調査があったときに問題となり

人間関係は崩れてしまうでしょう。

 

 

信頼関係は、

誠実さの上に成り立っています。

そう考えると短期的な人間関係ではなく、

長期的に信頼されるような人間関係を構築すべく

行動を選択していかなければならないのですね。

 

 

人はどうしても目先の快楽に流されてしまいます。

人間関係でも同様です。

本当に相手のためになるのかどうか、

ちゃんと話して理解をしてもらうことが

相手の言い分に飲み込まれないためには重要なのです。

 

 

誠実さを実践するためには

7つの習慣における第1~3の習慣が基盤となるので、

あらためて行動を見直していこうと思いました。

あなたは誠実な行動はできていますか?

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

 

藤垣会計事務所