人の行動パターンを考え抜く。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ569日目
おはようございます!
今週も後半です。
今日は午後から大阪で
学びの時間です!
確定申告で疲れた頭をリフレッシュ♬
昨日のことです。
あるお客様とガッツリ2時間、
今後の経営について
話をお聞きしました。
熱い方なので、
話し出すと止まりません。
でも、聞いていて感心するほど
仕事のことを考えているんです。
自分の仕事のことだから
当たり前だろって
思うでしょ?
でも、
考えて考えてずっと考えている。
この姿勢はホントに大事なんですよ!
遊びが仕事につながるという
ユニークな人柄で、
周りの人の仕事を
どんどんつなげていく才能が
あるみたいです。
人が行動するときに
どんな行動をするのかを
とても熱心に考えておられました。
その中でも、
「サイレント」
というキーワードが印象的でしたね。
私が人の思考スタイルを知るために
効き脳診断をしますが、
同じように行動スタイルも知るツールがあるんです。
この診断で分かるのが
自己表現、
自己主張、
柔軟性
この三つの行動スタイルです。
自己表現と自己主張は、
レベルが高い人だと、
何を考えているのかが
すぐに分かります。
美味しい食事を食べたときに、
自己表現が高い人は、
「あー、これ美味しい♬」
と独り言を言います。
自己主張が高い人は、
「ね、これ美味しいよね!」
と隣の人に聞きます。
どちらのタイプも
行動に現れるので
何を考えているのかよく分かりますね。
でも、それぞれのレベルが低いと、
伝わってきません。
黙っているので
「サイレント」
なのです。
自己表現が低くて、
自己主張が強いと、
周りを巻き込んで大変です。
例えば、
みんなでご飯を食べに行こうとして、
何を食べたいか話し合っています。
自己表現が低いとあまり発言しません。
みんなの意見がまとまって、
「では、うどん食べよう!」
となった時に、
自己表現が低くて自己主張が強い人は、
「え、じゃぁ僕はカレー食べたいから
一人でこっち行くわ。」
と、こうなるわけです。
だいたい柔軟性が低いタイプにも
当てはまりますね。
この診断は、
エマジェネティックスという診断で
使われています。
この本が最近出版されたので
興味ある人は読んでみてください!
でね、
話を元に戻すと、
誰にも聞かずに自分で調べて
自分で納得して注文する人、
マーケティング的には
「サイレントマジョリティ」
(物言わぬ消費者)を
どうやって店の入り口を
くぐらせるか。
店に入ってきてもらえば
もうこっちのもの(笑
でも、
そこまでが難しいから
人の行動を研究して、
自分だったらどうするだろうかって、
ずっと考えてるんだそうです。
正解は一つではありません。
自分に合ったやり方があるでしょう。
サイレントでも
あるものに興味を持ったときに、
何を調べるだろうか。
どこで調べるだろうか。
どうやって調べるだろうか、
どこにいるだろうか、
どこに行くだろうか、
どこで何をするだろうか、
誰に聞くだろうか、
誰だったら聞かれるだろうか、
どんなふうに聞くだろうか。
あなたの将来のクライアントが
サイレントだったとしたら、
その人は
どこにいるでしょうか?
何をしているでしょうか?
考えてみると
面白いですよ(^^)
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