過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ568日目

 

 

おはようございます!

オリンピックが見たい!

でも、

仕事が終わらない(-_-)

とにかくやる。

やりきる!

 

 

 

繁忙期で仕事が集中してくると

優秀なスタッフ達でも

いつもより間違いが増えてきます。

昨日はこんなことがありました。

 

 

確定申告で医療費控除をする人がいて、

医療費の領収書をチェックします。

私は一枚一枚確認はできません。

スタッフは控除対象のものと

控除できないものを

しっかり分けてくれているので、

ポイントをざっと目を通してます。

その医療費の領収書は紙袋に入れて

まとめてあるのですが、

その中に控除の対象にならないものが

入っていました。

 医療費領収書紙袋

 

その内容は健康診断でした。

控除対象にしていないだろうと思いつつも、

返却領収書の中に一緒に入れてあるんです。

担当のスタッフに

「これって、控除対象にしていないよね?」

「はい、していません。」

「じゃあ、何で控除対象の領収書と一緒に入れてあるの?」

「領収書はお返しするので、

 一緒に入れてあります。」

 

 

 

「いやいやいや、

 正規の領収書と、

 対象外の領収書を

 一緒にお返ししたら、

 後で見返したときに

 分からなくなるじゃない?」

「はぁ・・・」

「だから、

 お客様が後で見たときに

 全部控除されてると思っちゃうでしょ。」

「今は対象にしたかどうか

 覚えているけど、

 何年も先になったら

 覚えてないでしょ。

 その時に困らないの?」

「・・・」

「んー、言ってること、

 理解できてる?」

「はい。」

 「それならいいけど。」

 

 

 

たぶん、

スタッフからすると

大きな問題だと認識してなくて、

「なんだかやけにしつこいなぁ」程度に

思っていたのかもしれません。

私は今回のことがミスだったら

しつこく確認することはありませんでした。

ミスは誰にでもあることですから。

でも、

考え方が間違っているときは、

スルーするわけにはいかないんですよ。

考え方はプラスにもマイナスにも働きます。

考え方が正しい方向に

向いていないときは、

その都度正していかないと、

後になればなるほどズレが大きくなって

大変なことになります。

 

 

だから、

ミスはオッケーです。

でも、考え方は要チェック!

 

 

 

繁忙期が終われば、

ミスを減らす仕組みづくりを

考えていきます。

どんなミスがあったか、

メモすることがポイントですね。

受験時代に間違えノートを

作ったのを思い出します(^^)

 

 

まずは間違った考え方をしていないか、

自分で振り返ることも大事だと思いました(^^)/

 

 

 

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