過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ589日目

 

 

おはようございます!

ようやく明日で確定申告が終わります(^^)/

と言っても、

ほぼ終わってますよね。

最後のチェックも

見落としがないようにしたいですね!

 

 

私がコーチングに出会ったのは、

3年前に和仁達也先生から

キャッシュフローコーチの

スキルを学んだ時でした。

そもそもコーチングという言葉を

知りませんでした。

おそらく今でも聞いたことがない人も多いでしょうし、

聞いたことがあっても、

詳しくは知らない人もたくさんいるのでしょう。

 

 

コーチングとは、

簡単に言うと相手を相手の望むところへ

導いてあげるための手法です。

それを主に対話の中で行います。

コーチング

 

 

税理士のように税金の申告の仕事をしていると、

税法に照らして

「これはダメ、

 これはOK。」

「こうやって帳面をつけてください。」

などと教えることが多いんです。

こちら側から教えるスタイルですよね。

これをコーチングに対して、

ティーチングと呼びます。

 

 

コーチングの基本理念には、

「答えは相手の中にある」

というものがあり、

教えるのではなく、

相手から引き出すことがポイント。

 

 

 

私たち税理士やコンサルタントが

教えるのではなくて、

引き出すって

どういう意味か分かりますか?

 

 

お客様やスタッフと

接しているときに感じることは、

多くの人は潜在的に望んでいることを

顕在化できていないということ。

簡単に言うと、

何となく感じていることを

明確に表に出せていないということ。

質問

 

だから、

コーチングのスキルを活かして

対話することで、

相手の考えていること、

感じていたこと、

整理できていないことを、

引き出してあげるんですね。

 

 

今年から学び始めたアチーブメントでは、

講師の青木社長から

この言葉を教わりました。

「求めよ、さらば与えられん」

聖書に書かれている

神様との約束だそうです。

本気で何かをやろうとしなければ、

それに見合う報酬は与えられません。

 

 

そもそも夢やビジョンを描いたり

考える時間を持てている経営者は

とても少ないです。

だから何となく

「生活できればいいか」

程度にしか考えていないんですね。

 

 

経営者の方とお話しするときに、

少し先のことを聞いてみるんです。

「5年後とかどうなっていたらいいですか?」

質問することで

脳が働き始めます。

答えはすぐに出なくてもいいんです。

でも、

明確になっていれば、

そうなるために何をしようかと

次のステップを考え始めますよね。

そうやって未来の夢やビジョンを

引き出していくのが

税理士やコンサルが

コーチングを使うときなのです。

 

 

他にもお困りごとを聞き出すときにも

コーチングは使えますし、

スタッフとの面談の時にも

コーチングは使えます。

 

 

 

一方的に教えても、

本人が求めてなければ

何の助けにもなりません。

ここでも、

「求めよ、さらば与えられん」

の言葉が頭をよぎりますね。

お客様にいろいろお伝えしても、

まったく反応してくれない・・・

なんて言ってても仕方ないんですよ。

だって、

本人が求めてないんですから。

まずは、

自分が何を求めているかを引き出して、

どうなりたいか明確にする。

そのあとでアドバイスや提案、

ティーチングが活かされて

いくのだと思います。

 

 

コーチングって

難しくないです。

脱完ぺき主義でいきましょう。

しっかり相手の話が聞ければ

だいたいOKってね(^^)

まずは「聴く」から

始めてみてください!

 

 

 

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