過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ648日目

 

 

おはようございます!

今日は弊所主催の

未来会計・銀行対応コラボセミナー

開催の日です。

沢山の方にお申込みいただけて、

嬉しい限りです。

私のパートを全うします!

未来会計セミナー

ちなみに、

5月17日にも未来会計セミナーを開催します。

こちらは2時間まるっと

単独での未来会計セミナーです。

まだ定員に空きがありますので、

ぜひご参加ください!down arrow

未来会計実現セミナー申し込み

 

 

 

さて、話しは変わります。

クライアント様から

定期的に相談に乗ってほしいと言われ、

ここ一年ほどお会いしてきました。

この方は会社の会長職をされていて、

すでに息子さんに経営を渡された方なんです。

この方とは、

まだやり残していると感じていることを

確認しながら、

継続的にアドバイスさせていただいてます。

 

 

 

例えば、

会社の経営のことでの相談です。

息子さんに全面的に渡されているけれど

心配なので気がかりなことを

ご相談いただいてます。

お嬢様も会社内におられるので、

兄妹間のことも気にされています。

 

 

また、

中小企業は個人のお金と切っても切れません。

つまり、

個人のお金を会社に貸し付けていたため、

それをちゃんと返してもらいたいのですね。

老後の生活も心配ですから。

 

 

そして、

会社の持ち株のこと。

会社を引退しても、

持ち株がそのままの会社もあれば、

ほとんど渡してしまわれている会社もあります。

株主の構成をこのままでいいか、

心配されています。

 

事業承継

 

そしてなにより、

息子さんとの人間関係での

相談もあるんですね。

先日いらしたときは、

「引き継ぐ前に、

 もっと親子で話す場を

 設ければよかった。」

という話がでました。

というのも、

会長はご自身が引き継いだ時に

突然のことだったので、

その先代からは

何も指導やアドバイスはなかったんだそうです。

自身の経験が、

自分の息子さんに引き継ぐときにも

影響してしまったんだと

仰っていました。

本当はもっと厳しいことも言いたかったし、

考え方、社員との接し方など

多くのことを伝えたかったとのことでした。

別に今からでも遅くはないのですが、

そうしたことはタイミングというのも

重要なんだそうです。

 

 

こういう話しを聞くと、

私たち税理士は、

事業承継のような大きな変化のときは、

事前に話し合う場を設けてあげる

必要があるなと気づかされます。

親子だけでは、

「わざわざ話し合うと言っても・・・」

という感じで、

結局話し合う場が流れてしまいます。

第三者がいることで、

その場が成り立つわけです。

 

 

これから事業承継に取り組むお客様には、

積極的に関わっていきたいです。

安心安全ポジティブな場を

作っていきますよ(^_-)-☆

 

 

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