なぜ相手に伝わらないのか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ700日目
おはようございます!
いよいよ毎日ブログ700日に到達です!!
そして今月末には二年継続したことになります。
はじめの一年は大変なことばかりでしたが、
二年目に入ってからは
力を抜いて書いているので、
去年よりは楽です。
と言っても、
やはり毎日書くことは辛いです。
ブログの師匠からは修行だと言われました。
いつまで修業は続くのだろうか・・・(^^;)
さて、
今日は伝えるというスキルについて
お話ししたいと思います。
私たち税理士はお客様に
経営情報をお伝えすることが仕事です。
実はこれが大変なんですね~。
最近では決算報告の際には
担当スタッフに報告をしてもらっています。
彼らの報告の仕方について、
彼らにフィードバックを与えています。
自分では自分の姿は見えません。
うまく伝えているつもりでも
自分が気持ちよく話している
だけだったりします。
つまり独演会のような報告だったりします。
うまく伝わるための話し方を
勉強会で学んだりしましたが、
スキルを学んだだけでは
大事なことが足りないんですよね。
私がフィードバックを与えても、
次からは話し方が少し変わるでしょう。
でもそれで伝わるようになるかと言えば、
あまり変わらないでしょう。
では何が足りないか、
分かりますか?
それは相手の立場に立っていないからです。
相手の立場に立つということは、
相手のことを思いやる気持ちを持つことです。
頭の中で相手の目線から何が見えているか?
相手の仕事の内容や状況や立場から、
今何が気がかりなのか?
相手の経験から数字のことが得意なのか、
それとも苦手なのか?
決算書の見方を知っているのか?
ただ「はいはい」と頷いて、
分かったふりをしているだけではないか?
でも、
相手の立場に立つってことは、
簡単にはできませんよね。
だって、目の前の人は他人ですからね。
だからいろいろ話を聞いて
想像するんですよ。
イメージするんです。
これができている人は、
決算報告でも会話をしながら進めます。
会話の中では、
もちろん相手の話す言葉、
決算書のどこを見ているか、
迷子になっていないかを
何度も確認しながら報告します。
自分の手元の決算書から、
相手に目線を変えることができたら
大きく変化していくでしょう。
相手のペースにあわせ、
相手の立場にたって
会話ができるようになると、
ラポールが築くことができます。
つまり信頼関係ですね。
自分が言いたい事を言うのか、
相手が聞きたい事を言うのか、
どちらが信頼関係を構築できるか。
分かりますよね。
誰のために仕事をしているかを
理解できたら、
仕事はもっと楽しいものになるんです。
ここに気が付くスタッフが増えるよう、
私はまだまだ頑張ります(^^)/
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