過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2372日目

 

 

おはようございます!

今日は昨日の続きを書こうと思います。

続きを書くよとブログで書いたときに

本当に書いたこと、あまりありません(笑

今日はちゃんと書きます。

昨日の続きです!

 

 

認知の歪みを10のパターンをもって

ご紹介しましたね。

昨日のブログが気になる方は確認してみてください

👇👇👇

認知の歪み

 

でね、

こういった思い込み、パラダイムが歪んでいる場合、

なかなか変えられるものではありませんが、

方法が2つあるのです。

そしてどちらも共通するのはメタ認知を高めることです。

 

 

 

メタ認知とは、

自分の言動や考えを客観的に認知することです。

つまり、

自分のことは自分では見ることができないから

認知にゆがみが生じてしまうのです。

自分の思考も同じです。

だから客観的に自分が人からどう映っているのか、

自分が何を考えているのかがわかると、

歪みは改善されていくのですね。

 

 

「メタ認知できる人」の特徴をいくつか挙げておきましょう。

・偏見や個人的な好みに左右されず、主観的にならない。

・自分を客観視できるので、感情的になることはまずない。

・プライベートでも仕事でも的確な判断ができ、多くの人に支持される。

・論理的・理性的思考ができる

 

 

認知の歪みの改善方法

1つ目の方法は、

自問自答を繰り返すことです。

その目的は自分を俯瞰して眺められるようにするためです。

例えば、マイナス思考に陥っているときは

「私はなぜマイナス思考をしているんだろう」

「どうすればプラス思考になれるのだろう?」

と自分の本音を探ることです。

 

 

また、

このときのコツは頭の中を二つに分類することです。

一つは感情、もう一つは事実です。

感情と事実が交じり合って絡まってしまっているので、

思い出すたびに感情まで一緒に引きずり出されてしまうのです。

事実を確認し、その時どんな感情だったかを思い出して

自分の頭の中で整理してみてください。

これでほとんどのことはスッキリするはずです。

これはサルトルの教えを学んだ時に知った方法です。

また、

セルフカウンセリングはこんな時でも使えます。

・私は何を求めているのか?

・そのために何をしているのか?

・その行動は私が求めているものを手に入れるのに効果的か?

・もっと良い方法を考え実行してみよう。

これらを実際にやってみてください。

ほんとですよ、やらないと分かりませんから。

 

 

 

改善する二つ目の方法は、

考えていることを書き出すことです。

今の感情や悩みを思いつくまま書き出してみること。

さっきの感情と事実も書き出してみましょう。

自分の本心がどこにあったのかが見えてくるものです。

 

 

なぜ書き出すとよいのか?

人の頭の中には考えるためのトレーが三つあるそうです。

つまり3つのことしか同時に考えられないのです。

例えば、

電話番号を暗記することは結構簡単ですよね。

058-215-1030

これは藤垣会計の電話番号ですが、

3つの数字の塊なので簡単に覚えられます。

でもクレジットカードの番号は覚えられますか?

0000-0000-0000-0000

一気に覚えられなくなるのは、数字の塊が4つになるからです。

人は4つのことは考えられないのです。

そして、

人が悩んだり考えすぎたり疲れたりすると、

このトレーが3つから2つに減り、

さらに鬱状態になると1つに減ってしまいます。

ほとんど1つのことしか考えられないのです。

だから思考がすぐにショートしてしまうのです。

そうならないためには、

どんどん紙にアウトプットして

脳の外に情報を出していくのです。

これが書き出すと良いという理由です。

 

 

長文となりましたが、

認知の歪みはこれで解消されるのですね。

私は個人的にこれらを日常的にやってるので

かなりメタ認知できているのかもしれません。

これも習慣だと思うので続けてやってみてくださいね。

 

 

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