仕組みづくりに忘れがちな○○化
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2377日目
おはようございます!
今日の夜から今週いっぱいは事務所を空けることになります。
連絡が取りにくくなりますのでご了承くださいませ。
最近は研修や研修アシスタントでまとまった時間を空けるのですが、
幹部メンバーが本当に頑張ってくれているので
私が少しくらいいなくても業務が回る仕組みができてきました。
本当にありがたいです。
人を育てることは仕組化の大きな課題です。
私は幹部メンバー達と一緒に学ぶ時間を多くとってきたことで
彼らと共通の価値観を重ね合わせることができました。
そして思い切って事務所を空けていくことで
私がいないときにどうするのかを自ら考え行動するように育ってくれました。
でね、
他にはどんなことをやってきたのか?
というと、
仕組みを作るためには順番があるという話をお客様にはしています。
仕組みをメンバー達に共有するためには
まずは言葉にして伝えなければなりません。
①言語化
ですね。
思っているだけでは何も実現しません。
まずはイメージしたものを言語化する必要があります。
次にほとんどの会社では仕組化に取り掛かります。
でも、ちょっと待った!!
なのです。
①言語化
⇩
②○○化
⇩
③仕組化
この②をやらないと上手くいかないんですよ。
何だと思いますか?
それは、
②共感化です。
経営者はまず幹部の共感を得なければ
組織内に仕組みを作ることはできません。
なぜなら幹部社員が現場のメンバーに直接伝えてくれるからです。
その仕組みを作る目的から共有していかないと
幹部メンバーからの共感はないでしょうし、
幹部社員がその下のメンバー達に伝えていくので、
この共感化は外せないところなのです。
藤垣会計ではMQを活用したマネジメントは始めています。
それなりにメンバー達にも負担をかけていくので
幹部メンバーとも話し合いをしながら進めています。
また昨日の全体会議では、
あらためてこのMQを使った仕組みの意図は
どこにあるのか?
それぞれの数値の意味についても
研修でお伝えしました。
すぐに共感できない人も中に入るかもしれませんが、
丁寧に何度も伝えていきます。
これからは幹部メンバーが個別面談にて
全員と話をしていくので、
メンバー達はまたレベルアップしていくのだろうと確信しています。
確定申告という繁忙期を通して
各メンバーが大きく成長することが
事務所の一番大きな財産となります。
業務をただの仕事で終わらせないよう、
関わっていきます。
あなたの会社でも、
共感化のプロセスを忘れないようにしてくださいね。
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