最近よく聞く「生産性」ってどういう意味?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ804日目
おはようございます!
週末になりましたね♬
涼しくなって秋らしくなりました。
私の週末はロータリーイベント一色です!
年に一度のイベントなので
しっかり運営側で頑張ります!!
昨日のことですが、
いつもお世話になっている
アックスコンサルティングの森谷さんという
若いのに切れ者の弊所担当の方に
事務所に来てもらい、
勉強会をしてもらいました。
何をテーマにしてもらったかというと、
「生産性」
です。
現代の中小企業が生き残るために、
生産性を上げろって言いますが、
そもそも生産性って何だと思います?
少し考えてみてくださいということだったので、
私なりに考えたのが、
・時間当たりの成果の割合
・一人当たりの成果の割合
でした。
「生産性」という書籍があり、
そこに書かれている「生産性」とは、
・得られた成果/投入した資源
・アウトプット/インプット
だそうです。
つまり、
今までできなかったことができるようになったり、
今までよりかかる時間が短くなること、
同じ仕事でも単価がアップしたり、
今までやってこなかった新分野に進出できたり。
こんなことが生産性が上がったと
いうのではないでしょうか。
具体的に生産性を上げるためには、
どうしたらいいでしょう?
それには二つのやり方があります。
1.売上アップ
2.コスト(時間かお金)の削減
このどちらかです。
昨日の勉強会で学んだポイントは、
コスト(作業)の削減の視点でした。
仕事の内容の中には、
二つの視点があるのです。
1.価値がある仕事
お客様が求めていること。
例えば、
私たち税理士に求められている仕事であれば、
記帳代行としてデータを入力すること。
試算表を印刷すること。
相談に乗ってもらうこと。
2.価値がない仕事
例えば、
領収書を必要以上にきれいに整理する。
入力する前の資料整理の時間
忘れてしまった去年の資料の内容を探すこと
価値がある仕事と価値がない仕事とは、
お客様が求めていることと、
求められてないこと。
税務顧問で記帳代行をしている場合、
お客様から会計データ入力を要求されています。
しかし、入力前に丁寧に資料を整理したとしても、
お客様には、
そんなことどうでもいいんです!
どれだけそこに時間を使っても、
まったく評価されない時間です。
つまり売上に貢献しない時間なんです。
人は仕事がレベルアップしてくると、
ちょっとしたことに「こだわり」がでてきます。
資料を必要以上にきれいに製本したり、
必要ない見出しをつけてみたり、
異常にきれいに領収書を整理したりします。
そんなところをお客様は求めていません。
では、
組織としてどう取り組んだらいいのか。
そのためには、
・標準化
・平準化
・見える化
をするのです。
これについては、
次の機会にご説明しますね!
今日はこの辺りにしておきます(^^
最新情報を無料でゲット