過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ824日目

 

 

おはようございます。

昨晩から東京に来ています。

今日一日、

人材育成の勉強です。

夜岐阜に帰りますが、

明日は京都に向かいます。

なんだかバタバタしてますが、

11月の前半はしっかり現場で仕事をします。

後半はまた忙しく動く予定です。

いろいろ変化を起こすのが楽しいです♬

 

 

さて、

昨日の事務所スタッフ向けの勉強会では、

新しく入ったパートさんもいるので

税金の話しをしました。

租税教室で使った資料で

30分程度の勉強でしたが、

けっこう幅広に根本的なことを

解説してるので勉強になったと思います。

私も租税教室のテキスト作成を

お手伝いしたときは、

結構勉強しましたからね。

 租税教室テキスト

 

 

その中で、

日本国憲法の話しをするんです。

憲法の中には、

三つの義務が定められています。

さぁ質問です。

三つの義務とは何でしょう??

案外忘れているんですよね~。

 

 

答えは、

・勤労の義務

・教育を受けさせる義務

・納税の義務

よく、教育の義務と勘違いされますが、

それは権利の方です。

教育を受ける権利ですね。

義務は「受けさせる義務」です。

三つとも正解だった人は、

素晴らしいですね(^^)/

 

 

それでね、

多くの人は権利にばかり

意識が行ってしまっています。

日本国憲法でも多くの権利が定められていますが、

例えば参政権です。

選挙で投票するということなのですが、

それは政治に対して意思表示をすること。

だから、政府のやり方に文句をいう事も

あってもいいと思うんです。

どんどん意見を主張していってほしいのですが、

大事なことを忘れている人がいます。

 

 

そう、義務を果たしているか。

税金の申告を適当にしていたり、

場合によっては税金をごまかしている人。

税務調査で痛い目に合う人のことですが、

こういう人に限って、

政治の文句ばかり言うんです。

いやいや、

あなたには文句を言う資格がない!

といいたいです。

権利と義務は一体なんです。

義務を果たせる人が、

権利も得られるということ。

 

 

 

ある講座の課題図書で、

「こころに響く話し方」

という書籍があり、

昨日の移動時間に読んでいました。

こころに響く話し方

書籍の冒頭から、

「人間とは人との間で生きていく存在。

 人の力を借りられる人間が豊かになっていく。

 一見ラクなのは指示待ちで、

 責任を取らないポジションに

 自分を置くことである。

 人から言われたとおりに動いていれば

 責任は発生しないが、

 経済的な豊かさもない。

 いかに責任のとれる人間になれるかが

 能力開発のテーマである。」

と書かれているのを見て、

頭をガツーーンとやられた感じでした。

 

 

 

職場のなかにも、

権限と責任というものがあり、

権限だけを渡すことはできない。

常に権限は責任とセットなんです。

人を育てるためには、

権限を与えることは大事なのだが、

責任を渡すことが

どこか躊躇していたところがありました。

責任は経営者だけが取ればいいと思ってました。

よく考えてみると、

最終責任を当然経営者が取ればいいだけの話しです。

役割を定めることも経営者の仕事です。

役割の中に、

権限と責任をうまく入れていくことが、

人を育てるのには必要なのだと、

あらためて気が付きました。

 

 

責任が人を育てる。

そして責任を果たすことができる人が

物心ともに豊かになれるのです。

幸運にも私の周りには

優秀なスタッフ達がいてくれています。

彼らを成功させるために、

今日も一日しっかり学んできます!

 

 

 

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