過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1082日目

 

 

おはようございます!

昨日は毎月恒例の企業様の幹部研修でした。

コーチングスキルについて

講義と実習をしながら

学んでいただいています。

 

 

昨日の研修では傾聴のスキルの復習と、

承認について学んでいただきました。

承認にはいくつかのレベルがあります。

そして相手の存在を認める行為や言葉が

承認というものです。

 

 

一番簡単な承認とは

どんな事だと思いますか?

 

 

それは挨拶です。

挨拶というのは、

そこに相手がいることを

承認している行為なのです。

だから相手に聞こえる声で

挨拶はしなければいけません。

聞こえてない時点で

承認という目的が果たせませんからね。

会社の中に下を向いて

ボソボソと挨拶している人はいませんか?

まったく相手に聞こえていなければ

本人に伝えてあげてください。

挨拶は相手の存在を認める行為だとね。

 

 

挨拶がコミュニケーションの土台となって

褒める、認める、相談する、任せるという

承認の行動へつながっていくのですね。

 

 

でね、

承認にはレベルがあると言いました。

承認には3種類の承認があります。

1、結果承認

2、行動承認(経過承認)

3、存在承認

 

 

結果について承認することが、

結果承認です。

「テストで100点取ったね。頑張ったね!」

行動によって作られた結果に対して

その価値を認める行為です。

 

 

では行動承認は、

「毎日、夜遅くまで勉強を頑張っているね!」

と現在行っていることや、

そのプロセスを認める行為です。

 

 

結果は自分でコントロールできない場合があります。

はっきりと良い結果が出ていれば結果承認は使いやすいです。

では結果が出ていないときにはどうするか。

ここで行動承認をするのです。

やってきたプロセスを認めてあげるのです。

行動は自分でコントロールできることです。

最大限、行動してきたことを

認めてあげることは大事ですね。

 

 

そして最後に存在承認について

お伝えします。

挨拶は存在承認の一つですが、

結果承認と行動承認は、

根拠がある自信を育む行為です。

根拠がな自信しか持てないと、

周りの人と比較して

落ち込んでしまったりと、

自信が揺らぐことがあるんですよ。

じゃあどうするかというと、

根拠のない自信を育む承認をします。

これが存在承認です。

奥様にこんな言葉をかけたことがありますか?

「お化粧してもしなくても、

 どちらでもいい。

 いてくれるだけでいいんだよ。」

あなたはあなたのままで素晴らしいという

メッセージが相手に伝わるような言葉を

かけてあげるのが存在承認です。

 

承認

 

承認をもらえると成果が変わります。

昨日は研修にてそんなワークをしながら、

私も事務所内ではまだまだ承認が足りていないと

自己評価をしました。

褒めてあげるところを探すことを習慣にします。

いきなりは褒められないですからね(^^)

 

 

 

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