過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1091日目

 

 

おはようございます!

今日は台風が来ているようで

せっかくの花火大会は延期になってしまいました。

岐阜では来週も花火大会があるのですが

こちらは見に行く予定なので

天気がよいことを祈ります(^^)

 

 

さて、

今日のタイトルの

「すぐやる人、やらない人」

ですが、

昔読んだこの書籍を読み返して

その振り返りをアウトプットしようと思います。

すぐやる!

「行動力」を高める”科学的な”方法

すぐやる

 

 

この本、

本当に面白いんです。

作業療法士の方が書かれているので

脳科学的なことが

実に具体的に書かれているのです。

いくつかピックアップしてみますよ。

 

 

序章で書かれていることが

脳のパフォーマンスを大きく左右する

大事なことでした。

それは「睡眠」です。

「課題をすぐに解決して

 高い成果を上げる人に、

 睡眠不足の人はいません。」

と、断言されていますが

間違いありません。

私は税理士試験受験生時代に

勝間さんの書籍で睡眠時間が

パフォーマンスを大きく左右することを

読んでからしっかり睡眠をとることを

意識するようになりました。

 

 

睡眠の周期は1時間半と言われていて

その倍数の時間で起きるのが

良いとされています。

しかし自分の体感的には

少しずつ周期は変化しているようで、

最近では7時間でちょうどよい感じ。

6時間や6時間半の睡眠で

とても中途半端に眠気を感じます。

しっかり寝ていないと

何かにつけて睡魔が襲います。

しっかり寝た日は

一切眠気はありません。

このコントロールができるかどうかが

その人のパフォーマンスを決めています。

多くの人を見てきましたが、

睡眠が不十分な人は

いつもボーっとしてますね。

それでは何も新しい発想は生まれませんよ。

 

 

そのほかにも、

脳の習性を利用した行動の仕方が

いろいろ紹介されています。

 

 

「やればできるはマボロシ」

講演やセミナーでできる人の話を聞くと

自分もできるような気がしますね。

でも帰ってみると全くできるようにはなりません。

コツがわかったのにできないのには、

明確な理由があるのです。

「すぐやる人やできる人が、

自らの体験から得た感覚をもとにして組み立てた言葉は、

すぐにやれている人、できている人にしか

本質的には伝わらないのです」

 

 

自転車の乗り方を教えてもらうときに

乗れている人の言葉は簡単に聞こえますが、

いざ乗ってみると全く理解できませんでしたよね。

できている人の言葉は「わざ言語」と言って、

経験をした人だけがつかんだ感覚を

言葉にしたものなんだそうです。

 

 

できている人は

好循環に入るため、

どんどん実行し成果が出ます。

だから「すぐやる」ことが当たり前になってきます。

すると、

できていなかった時のことが

思い出せなくなるんだそうです。

すぐやらずに先延ばしする人の感覚が

理解できないんです。

英語が話せる人の感覚が

これに近いそうです。

英語が話せるようになると、

それが当たり前になり、

話せない人がどこで躓いているかが

思い出せないんだそうです。

なんだか分かる気がしますね。

 

 

だから、

できる人が

「もっとこうやったらいいのに」

と言えば言うほど両者の差は

広がっていくんですね。

どうすればいいか?

両者を隔てているのは、

「わざ言語」です。

できる人が言っていることを

理解するしかありません。

すぐやらない人が

すぐやるようになるためには、

すぐやる人の言葉を

まずはやってみて体感してみることです。

すぐに100%できませんが、

その感覚を言葉にすることで

なんとなく理解できるようになってきます。

その積み重ねが、

すぐやる人に近づいていくんだそうですよ。

 

 

素直にその通りやってみること。

これができない人が多すぎます。

やりもしないで、

「私にはできません」

これでは永久にできる人にはなれません。

変わろうと思えば、

誰でもいつでも、どこからでも、

人は変われるのです。

脳科学的にも明確になっているのが

理解できましたね(^^)

 

 

 

ほんの一部だけ紹介しましたが、

興味があればぜひ読んでみてください(^^)/

 

 

 

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