コミュニケーションの当たり前基準
こんばんは!
SNSが普及していくと、
お客様との連絡ツールにも活用する幅が
拡がっていきます。
そんな中で気を付けていくべきことは
どんなことでしょうか?
藤垣会計がチャットワークを活用している理由がありまして、
一つには既読機能が付いていないこと。
スタッフが土日にチャットに気がついて読んだとしても
既読が付いていないので返信しなければならないという
義務感から解放されるということ。
ラインのように既読機能があることで、
休日に届いてしまうチャットに反応しがちになります。
だからチャットワークはありがたいです。
ただし、
既読機能がないため普段の重要なチャットに反応がないと
読んだのかどうか分からない状態になってしまう。
そうならないために、
リアクション機能を使うことをルールにしています。
「私は読みました」
という意味でリアクションを付けることで
わざわざ返信する手間を省くことができます。
また、
チャットワークでは相手にTOをつけてチャットすることで
相手のチャット画面にバッジが付くため
気付いてもらうことができるのですね。
TO藤垣寿通さん
と表示されてます。
このTOと同様の機能が、
FBメッセンジャーやラインでも使うことができるのが
@を先頭に着けて相手の名前を選択する機能。
@藤垣寿通
と文頭に入力することで相手に通知がされます。
この機能は便利で相手側にも○○からメンションされていますと
通知されるのでFBのコメントで使うことが多いのですが、
相手を呼び捨てにしている感が強くて、
特に目上の方などにメンションするときは、
上手く苗字だけ残して後ろに「さん」をつけたりして表現を変えています。
また、時間がなくてそれが面倒なときは、
@藤垣寿通
藤垣さん、こんにちは!。。。
と、呼び捨てにせず「さん」を付けてからコメントしています。
自分がそのままメンションされたときに
気持ちの良いものではないと感じるから
相手にもそのようにしています。
そんなときに、
たまたまお客様が
@○○○○様
と入れてチャットでメンバー宛に送ってくれたメッセージの後に、
@○○○○
とお客様に宛ててメッセージしているのを見て、
あぁ、今の世代の人にはこの感覚が分からないんだと思いました。
ちゃんと教育していかないと失礼なことになると思い、
幹部メンバーにこのことを伝えました。
私と同世代の人の感覚は大抵似ていると思うし、
常にサービス業である限りお客様を中心にビジネスは展開されます。
こういう基本がズレてしまうと日々の感覚まで狂ってしまう。
とても大事なことを気づかせてくれた出来事でした。
便利なツールはいろいろ出てきますが、
使うのは人。
いかに使うか。
ツールに使われないように気を付けてくださいね。