経営者が現場を知る方法
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3321日目
こんばんは!
ちょうど開業して10年が経ちますが、
税理士であり、
かつ、
経営者としての役割を果たすために
仕事の責任を少しずつ委譲してきました。
でね、
現場の業務の改善のために
仕組みづくりをいろいろ考えようとしていましたが、
なんと!
現場のことを私がぜんぜん知らなかったということに
今日は気づく機会をいただきました。
というのも、
今日は学びの仲間で同じ税理士事務所を経営されている
名古屋の岡田会計事務所の先生はじめスタッフのみなさんが
弊所の見学にお越しいただく機会をいただきました!
うちの事務所が6年近く前から製販分離などいろいろな
仕組みづくりに取り組んでまして、
まだまだ他の方に披露するような状態でもないのですが、
そんな状態でも見学に行きたいと仰っていただけました。
同業で規模感も同じくらいで頑張っておられるということで
本当に課題も同じ(笑
ただ少し前から仕組みづくりに取り組んできていたので、
今日はペーパーレスの仕組みに不可欠なソフト、
ドキュワークスの活用を中心にお伝えさせていただきました。
私と幹部メンバー二人から説明させていただいたのですが、
現場のことについて質問もたくさんいただきましたが、
そのほとんどは幹部メンバーたちがしてくれました。
その時に気づいたんですね、
そう、私自身も現場の細かい工夫などについて
全然知らなかったということを(^^;
説明してくれているリーダーの話を聞きながら、
よくここまで考えて仕組みを作ってくれていたなぁと
あらためてメンバー達に頭が下がる気持ちになりました。
確かに役割としては、
経営者は会社の理念に基づいて、
何に取り組むのかを決めることが仕事です。
その決断に基づいて実行するのが現場ですから、
私が知らないことがたくさんあって当たり前なのですが、
それでも感心することも多くあって、
こんな機会をいただけなかったら
そういうことにも気づくことがありませんでした。
見学に来ていただいた岡田先生ご夫妻とは
ランチではお互いの情報交換もたくさんできまして、
今後はスタッフたちも交えて
何か交流できたらいいねってことになりました(^^
見学いただいて喜んでいただき、
私もたくさん気づきをいただき、
見学会で来てもらう側にも大きな価値がありました(´▽`)
もっと喜んでいただけるような仕組みづくりをして
また見学いただけるようになっていきたいものですね。