事業の戦略
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3708日目
こんにちは!
決算後の新しい期の始まりのときは
経営者が事業計画を考えるタイミングとなります。
毎期経営計画を立てて
目標設定しながら経営をされる経営者は多くいらっしゃいますが、
同じ事業部が〇%成長する計画を立てるというのは
計画が立てやすくて行動することもイメージしやすいですね。
会社によっては、
事業を新たに展開していく新規出店計画を
立てておられる場合もあるでしょう。
こういうケースも、
新しく増える分だけ売上や原価、経費が増えてきますが、
それぞれ数値を増やして計画を立てていくので
計画も立てやすいですね。
ただし、
新規の分野の事業を始める場合など
ノウハウがない中で売り上げの見込みや
経費の見込みを立てていくのは
なかなか困難となります。
仮説を立てて計画数値にしていき、
随時修正しながら見直していくことがポイントです。
そして難しいのが撤退戦略です。
事業の採算が取れない場合は
その事業から撤退することも検討する必要が出てきます。
この場合に、
ただ損益計算書の売上や費用がなくなるだけではなく、
固定資産を売却したり、
備品や器具などを処分するようなケースもでてきます。
そうなると損益においては
臨時で大きな金額が計上されることも想定されます。
予想外の損失が出ることを折り込み済みにして
行動に着手する必要があります。
また難しいのは人の問題です。
簡単に雇用をなくすわけにはいきません。
会社としての責任があります。
ほかの事業部へ転籍するなどが
可能であればそこまで考えたうえで
撤退を実行していきます。
ほかの事業部の人材に余裕があるときは
その他の事業部の採算が悪くなることにもつながるので、
人をどうしようかを考えていくことも
とても重要な要素となります。
赤字部門があると
せっかく本業で頑張って積み上げてきた利益を
削り取っていってしまいます。
どこまでいったら撤退するのか、
その線を決めておかないと
ズルズルと本業まで悪くなってしまうため
しっかり見極めていきましょう!