過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1349日目

 

 

おはようございます!

昨日で大切なメンバーが

一人退職となりました。

事情があり退職の道を選ばれましたが、

私は本当にスタッフに恵まれてきたなぁと

あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

彼女の幸せを心から祈念しています。

 

 

さて、

話しは変わりますが、

続々と資金確保の相談が来ています。

私たちができることは、

経営者の選択を明確にすること。

もちろん融資の手続きの支援をしていますが、

支援と言っても当たり前のことをしているだけです。

公庫の担当の方も、

もう目が回るほど案件が来て、

これ以上急ぐようには言えませんよ。

でも言うんですけど(笑

 

 

でね、

私たちがお金を貸すわけじゃないから、

融資の支援は資料の作成と

金融機関への声掛けくらいです。

 

 

ではあとは何ができるか?

そう、

財務の中身を見て、

猶予できたりするものを

探すことくらいです。

 

 

税金や社会保険料を

1年間猶予できたりする制度ができています。

これも活用するのも手です。

が!、

社会保険料の猶予は

私はお勧めしません。

社会保険料を1年も溜めてしまったら

おそらくもう立ち直れませんよ。

ものすごい金額です。

2年目からは支払わなければならないのです。

そんな苦労するくらいなら

融資を受ければいいのです。

もっと余裕をもって返済できますからね。

 

 

そしてもっとやるべきことは、

家賃の交渉です。

すでに関東圏では、

1年間の家賃を半額程度に

減額するような傾向があるそうです。

私のお客様が不動産経営をされていて、

「周りも下げているから下げざるを得ない」

と話しておられました。

不動産経営って、

借りてる店舗が潰れてしまったら、

収入がゼロになってしまいます。

でも家賃を下げてあげたら

延命してもらえる可能性が出てきます。

ゼロよりも半額です。

ただ、

不動産経営者側に借入返済があったりすると

簡単に下げられません。

その返済を1年間猶予してもらうとか、

固定資産税を1年免除してもらえると、

安心して家賃の減額や免除にも

応じることができると思うのです。

 

 

売上がなくても

発生する費用を固定費と言いますが、

その中でも家賃は大きな金額です。

毎月毎月発生します。

だからこそ、

減額できると楽になるのです。

ぜひ交渉を始めてください。

こうやって資金を確保してください。

 

 

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